日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

本の紹介

塞ノ神(さいのかみ)はどんな役割を持つ神様?

↓下の写真は福岡県北九州市の黒崎にある幸神さまです。幸神は「さいのかみ」と呼び、もともと塞の神からきたものと考えられます。 長崎街道沿いに、この幸神さまは祀られています。福岡県では「幸神」と刻まれた庚申塔をたびたび目にします。例えば、飯塚市…

小林幸弘氏の庚申塔調査に同行させていただきました 大分県杵築市 奈多宮

2018年11月10日(土)に、『「国東半島のコウシンさま」(文献出版)1981年』と、『「国東半島の庚申塔」(大分合同エデュカル)2017年』の著者である小林幸弘氏の庚申塔の調査に同行させていただきました。 小林氏の運営するホームページ(国東半島の庚申塔…

庚申の神さまは農耕の神さまとして出たという一例 読書メモ

石の宗教 (講談社学術文庫)を読んでいて、庚申の神様について興味深い記述があったので、メモに残しておきたいと思います。 民俗としての庚申は、猿を山神の化身であるとともに農耕神とする信仰から出たものとおもわれる。(Kindle位置番号 2716/3532) これ…

車で海峡を通っていたので存在に気付かなかった 関門連絡船

「おもしろ地名北九州事典」のP52を読んでいると、1944年…つまり昭和19年に、下関(山口県)と門司(福岡県)を結ぶ関門鉄道トンネルが開通してから、国鉄の関門連絡船のお客さんが激減した、という内容の記事が書かれていました。 関門連絡船…つまり関門海…

夜景の綺麗な高塔山 昔は城があった 福岡県北九州市若松区

2003年4月に発表された新日本三大夜景のひとつには、北九州市の皿倉山からの夜景が選ばれました。その皿倉山から直線距離にして北側に6.3㎞ほどの場所に高塔山があります。 高塔山は標高124mと低いのですが、ここからもすばらしい夜景を眺めることができます…

山城の遺跡? 列石がならぶ山の中 福岡県鹿毛馬(かけのうま)

飯塚市鹿毛馬(かけのうま)という地区の山の中に、造られた詳しい理由が不明な石垣がならんでいます。これは神籠石(こうごいし)と呼ばれます。 場所:福岡県飯塚市鹿毛馬(かけのうま) 座標値:33.676949,130.734478 この神籠石というのは『日本書紀』な…

珍しい地名 寿命(じめ)はどこからきたのか? 福岡県八幡西区楠橋西

北九州市の八幡西区楠橋に寿命(じめ)という珍しい地名があります。おもしろ地名 北九州事典(瀬川負太郎著)という書籍のP203に、その地名の由来が書かれていました。 おもしろ地名北九州事典 P203によると、”寺免もしくは神免、免税地に由来する”と紹介さ…

山野の楽(2018.9.23)と宇佐神宮の関係 福岡県嘉麻市山野

体の前に太鼓をかつぎ、背中には長さ2mほどの御幣(ごへい)を背負っている人たち。これは山野の楽と呼ばれる民俗芸能の恰好です。 山野の楽は、2018年では9月22日(土)と23日(日)に、福岡県の嘉麻市山野で開かれました。太鼓芸能の楽は、とても珍しいら…

妙見宮の大イチョウ 福岡県岡垣町原

場所:福岡県遠賀郡岡垣町原 座標値:33.8795266,130.5693623 現在は大原神社と名前を変えていますが、以前は妙見宮と呼ばれていたそうです。 慶長17年、黒田筑前守長政が建立した歴史情緒溢れる神社。海岸近くの小高い丘にあり、海を臨む神社となっています…

旧西ノ塚地区のコウシンさま 福岡県みやこ町犀川下伊良原

英彦山から、みやこ町へと下る途中、国道496号線沿いで見つけた庚申塔のご紹介です。今回のコウシンさまは、道路わきの整地された区画に大事にまつられていました。 さらに、庚申塔のすぐわきには「旧西ノ塚地区 猿田彦大神」という説明が刻まれた新しい石塔…

「国東半島の庚申塔」の著者様から本を贈呈していただきました

まだ大分県の豊後高田市に住んでいるとき、仕事が休みの際には、よく国東半島に点在する庚申塔を探し回っていました。その際に参考にさせていただいたのが、こちらの「国東半島のコウシンさま」です。 この書籍の著者が小林幸弘氏です。光栄なことに、先日、…

仕事をはやく処理するための3つの方法

仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか? posted with ヨメレバ 木部 智之 KADOKAWA 2016-05-19 Amazon Kindle 楽天ブックス 7net ぼくは仕事が遅いです。ゆっくり時間をかけて行なうことが性に合っているのですが、現実、そんなことも言ってい…

ふだんの生活を送りながらエベレストをめざした田部井淳子さんは やりたいことを諦めないためにどんな工夫をしてきたか

「下手でもいい」と、ハードルを低くして楽しんできたことが、ここまでつながってきたんだと思います。 『私には山がある』(田部井淳子 著)の中で一番心に残った言葉だ。 ■■■■■■■■■■■■■■■ ①”仕事”と”仕事の勉強” ②家族といっしょにすごす時間を大切にする…

国東半島の尻付山登山 急登をすすむ一本道

車でいける登山道までの行程 登山口から山頂まで 山頂の景色 地形図とコンパスの使い方を教えてくれるおススメ本 国東半島のやや北西部に尻付山(しりつきやま)がある。標高369m付近まで車でいき、登山口から標高587mの頂上まで、わずか218mを登る行程だ…

実践に役立つ 地形図の読み方を丁寧に解説してくれている本 「山岳読図大全」村越真

山岳読図大全 (山岳大全シリーズ) posted with ヨメレバ 村越 真 山と渓谷社 2011-10-21 Amazon 7net 2015年、警察庁が発表している山岳遭難者数は3043人。その原因は以下のようになっている。 第1位:道迷い(39.5%) 第2位:滑落(16.5%) 第3位:転倒(15…

ブログで書くネタに困ってる…というとき、こうやったら書ける…と具体的なヒントをくれるおススメ本

魅力的な文章の書き方・入門: Kindleで本を出すならコレを読め 桜風涼の実用本 posted with カエレバ 桜風涼 ナベックス文庫 2014-06-30 Amazon 7net 「書くネタがない」とか 「こんな場所にいったけど ブログに書くほどのことなんだろうか」とか、 「書くと…

小さな島だけど 外に向けてたくさん交流があった姫島 日本中を歩いた民俗学者 宮本常一氏の書籍紹介

国東半島の北側にある小さな島。姫島。 何回か渡船でわたり、年に二回飛来するアサギマダラという蝶とか 黒曜石などの地形を観察しに島を周ってみました。 東国東郡に属してて、地図を見る限り 秘境の地という感がいざめない場所。 でもこの島は意外と外部か…

日本最大の磨崖仏は豊後大野市にあった 普光寺(ふこうじ)磨崖仏

国東半島の熊野磨崖仏が県内最大と思っていたけど違ってました。 中央、高さ11.3mの不動明王像。普光寺(場所:大分県豊後大野市朝地町上尾塚1225)にあるものが、磨崖仏のなかでは日本最大。(ちなみに国東半島の熊野磨崖仏の不動明王は高さ8m) 左側に制…

”写真の力”をこの写真集から感じ取れました 「女川佐々木写真館 2011年3月11日、その日から」

女川 佐々木写真館―2011年3月11日、その日から posted with ヨメレバ 鈴木 麻弓 一葉社 2012-03 Amazon 楽天ブックス 7net 写真家 鈴木麻弓さんを知ったのは、グラン・ジュテ(NHK Eテレ)というテレビ番組でした。この番組自体は2013年に放送が終了してしま…

国東半島の紅葉スポット おススメ5選

もうすぐ大分県にも紅葉シーズンが到来します。大分県の紅葉スポットといえば、中津市にある耶馬渓や竹田市の岡城址などが有名ですが、ぼくは国東半島にしぼって、個人的におススメな場所も含めて、紅葉スポットを5か所、ご紹介します。 各スポットには「場…