日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

大分県豊後高田市

山王社宝篋印塔 大分県豊後高田市上香々地

享和四年(西暦1804年、干支が甲子(きのえね))の造立です。 場所:大分県豊後高田市上香々地 座標値:33.6318016,131.537262 大乗妙典一字石 享和四季歳在甲子 三月吉日敬建 石工 夷村 猪股勇助 鬼丸泰蔵 猪股要蔵 羽根村 野上吉右衛門 施主 上薗甚兵衛 …

日枝神社にまつられる仁王像 大分県豊後高田市上香々地

場所:大分県豊後高田市上香々地 座標値:33.632227,131.537325 吽形像。 阿形像。 平らな石板にレリーフ状の像が刻まれている。 倒れないよう、石棒の支えがある。

山王宮にまつられる庚申塔群を再訪 大分県豊後高田市上香々地

2020年9月に、大分県の国東半島(くにさきはんとう)にある山王宮を訪問しました。その際、庚申塔を参拝し、これを記事にしました。 山王宮のいっかくに祀られている庚申塔 山王宮のいっかくに祀られている庚申塔② 2020年に訪れたときは、山王宮の境内には雑…

古代文化公園に祀られる庚申塔 ③/③ 大分県豊後高田市田染真木

大分県豊後高田市の真木という地区に真木大堂(まきおおどう)があります。真木大堂のとなりに古代文化公園があり、ここに地域の文化財があつめられ展示されています。そのなかに、庚申塔が三基あります。今回は、三基の庚申塔のうち、最後の三基目をご紹介…

古代文化公園に祀られる庚申塔 ②/③ 大分県豊後高田市田染真木

大分県豊後高田市の真木という地区に真木大堂(まきおおどう)があります。真木大堂のとなりに古代文化公園があり、ここに地域の文化財があつめられ展示されています。そのなかに、庚申塔が三基あります。今回は、三基の庚申塔のうち、二基目をご紹介します…

古代文化公園に祀られる庚申塔 ①/③ 大分県豊後高田市田染真木

場所:大分県豊後高田市田染真木 座標値:33.5011978,131.5177612 こちらの立派な庚申塔は、真木大堂(まきおおどう)の隣にある古代文化公園に展示されている庚申塔のひとつです。豊後高田市により有形民俗文化財に指定されています。真木大堂の収蔵庫に展…

石仏 大分県豊後高田市田染真中

真木大堂(まきおおどう)のとなりにつくられている「古代公園」。ここには大分県豊後高田市の各所に祀られていた石造物が30数点集められ、保存されています。そのなかのひとつである名もない石仏です。 案内板によると、江口識右衛門の所有で豊後高田市の森…

北野神社 本殿の横に祀られる庚申塔 大分県豊後高田市玉津中町

大分県の国東半島(くにさきはんとう)には、青面金剛像が刻まれた庚申塔が主にあります。いっぽうで、福岡県で主な猿田彦大神の名前だけが刻まれた文字塔は、国東半島においては、比較的少ないようです。 今回は、国東半島では比較的少ない、猿田彦大神の文…

極楽寺ちかくの民家裏に祀られる庚申塔 大分県豊後高田市田染真木

ホームページ『国東半島の庚申塔』を運営されている小林幸弘氏からいただいた情報から、大分県豊後高田市の真木という地区に庚申塔がまつられていることがわかりました。 大分県豊後高田市の田染(たしぶ)という地区に、極楽寺があります。極楽寺から北東へ…

10年ぶりに訪れた 岩窟のなかに祀られる石仏 大分県豊後高田市 田染(たしぶ)平野

大分県の国東半島(くにさきはんとう)の史跡をめぐり始めた当時、とても記憶に残った場所があります。山のなかにある細い道を車で走っていると、道路わきに石段をみつけました。車を降り、その石段をのぼってみると、四角形に掘られた岩窟に石仏が納められ…

岩切堂近くに祀られる庚申塔 大分県豊後高田市田染相原

2022年4月2日、4月3日の二日間、大分県の国東(くにさき)半島に庚申塔をさがしにいっていました。今週は連日、国東半島の庚申塔をご紹介してきましたが、今回出会うことができた庚申塔は、今回の記事が最後となります。今回の庚申塔が祀られていた場所は、…

国東半島をいろどる菜の花畑 大分県豊後高田市田染

大分県の国東半島をひさしぶりに旅行しました。わざわざ綺麗な景色を探さなくても、大分県では、多くの美しい景色をみることができます。下の写真は豊後高田市の田染(たしぶ)真木(まき)地区にある菜の花畑を写したものです。 場所:大分県豊後高田市田染…

真玉海岸の夕日 大分県豊後高田市臼野

場所:大分県豊後高田市臼野

富貴寺の紅葉 大分県豊後高田市田染蕗

場所:大分県豊後高田市田染蕗 2014.11.28

溜池のほとりにまつられる二基の庚申塔 大分県豊後高田市西真玉

以前に訪問したことがあるコウシンサマのもとへ、再度、訪問しました。大分県豊後高田市の西真玉という地区。溜池のほとりにたつ庚申塔です。この場所には二基の庚申塔がまつられています。以前の訪問では、一基の庚申塔にしかきづきませんでした。今回は、…

田にかこまれた薬師堂にまつられる庚申塔 大分県豊後高田市中真玉

お堂をぬけると石仏群がおられる 右側に庚申塔二基がまつられている ---------------------------------- 二基の庚申塔にむかって右側の庚申塔 場所:大分県豊後高田市中真玉 座標値:33.597842,131.493077 角度をかえて像容を読み取る 凹凸がほとんどなくな…

泰雲寺にまつられる二基の庚申塔 大分県豊後高田市来縄

泰雲寺に二基の庚申塔がまつられる 秋葉大権現のお堂の前にまつられる 三基の石塔が、秋葉大権現お堂前にまつられています。右側二基が庚申塔です。いちばん左側の石塔は、二体の夫婦像が刻まれているようで、道祖神のようにみえます。 --------------------…

真玉川のそばにまつられる庚申塔 大分県豊後高田市大岩屋

はじめて見たとき、これが庚申塔だとは気づきませんでした。大分県豊後高田市をながれる、真玉川のすぐそばに巨大な岩が鎮座しています。 階段をおりてすぐそば 場所:大分県豊後高田市大岩屋 座標値:33.590222,131.523373 ガードレールのすきまから庚申塔…

真玉寺の境内にまつられる庚申塔② 大分県豊後高田市西真玉

真玉(またま)寺にまつられる二基の庚申塔のうち、もう一基の庚申塔をご紹介します。前回の記事『真玉寺の境内にまつられる庚申塔①』のつづきです。 真玉寺の山門にむかって左側。下の写真のような石祠とともに笠つきの庚申塔がまつられています。 石祠と並…

真玉寺の境内にまつられる庚申塔① 大分県豊後高田市西真玉

国東半島の北西部に位置する真玉(またま)寺。真玉寺には、二基の庚申塔がまつられています。今回の記事では、そのうち一基をご紹介します。 真玉寺内 2基あるうちの1基の庚申塔 場所:大分県豊後高田市西真玉 座標値:33.6017036,131.4757233 真玉寺は下の…

貴船神社にまつられる庚申塔 大分県豊後高田市来縄

今回、ご紹介する国東半島の庚申塔は、豊後高田市の来縄(くなわ)という地区にまつられているものです。 本殿にむかって左側にまつられる庚申塔 場所:大分県豊後高田市来縄 座標値:33.5422668,131.4466553 こちらの庚申塔のもとには、一度、おとずれたこ…

伊勢宮大神ちかくの庚申塔 大分県豊後高田市美和

ひさしぶりに、大分県の国東半島(くにさきはんとう)へ、庚申塔(こうしんとう)をさがしにいってみました。2021年10月2日の土曜日です。今回の訪問では、豊後高田市を中心に庚申塔をめぐりました。いちど以前に訪れた場所もふくめて7カ所の庚申塔にであう…

豊後高田市

むかし、大分県豊後高田市から国東半島の中央方向をむいて撮った写真です。どんよりとくもった日の夕ぐれ。

応暦寺 奥の院 大分県豊後高田市大岩屋

前回の記事で、大分県豊後高田市大岩屋にある応暦寺の『堂の迫摩崖仏』についてご紹介しました。堂の迫摩崖仏からさらに50mほど山をのぼっていくと、応暦寺 奥の院があります。 2020年9月26日時点では、この石段はとても荒れており、ところどころ、土砂でう…

けわしい参道の脇にほられている『堂の迫磨崖仏』 大分県豊後高田市大岩屋

場所:大分県豊後高田市大岩屋 座標値:33.594593,131.5234833 応暦寺本堂の裏側に、奥の院へとつづく山道がつづきます。その参道の途中…右側の岩壁に「堂の迫磨崖仏」が彫られています。本堂から宮の迫磨崖仏までの距離は、直線で約210mです。 途中に六所大…

六所大権現ふきんにある石仏龕(せきぶつがん) 大分県豊後高田市大岩屋

場所:大分県豊後高田市大岩屋 座標値:33.5949974,131.5232086 応暦寺の裏山に六所大権現がまつられており、さらに、六所大権現よりも山奥にはいったところに六所大権現の奥の院があります。その奥の院ふきんにまつられていた、石仏龕(せきぶつがん)です…

隠れキリシタン五輪塔  大分県豊後高田市大岩屋

場所: 大分県豊後高田市大岩屋 座標値:33.5928774,131.5249769 応暦寺の境内に祀られている五輪塔です。 大分県の国東市で生まれた"ペトロ岐部"氏によって国東半島にキリスト教がもたらされました。 "ペトロ岐部"氏の生きていた時代は キリスト教徒への弾…

応暦寺の祖形五輪塔 大分県豊後高田市大岩屋

応暦寺の一石五輪塔で、五輪塔の元となる形をなしているとされるので「祖形五輪塔」ともいわれます。鎌倉時代作とされます( 『国東半島の石造美術(酒井冨蔵著)』112ページ参照) 場所:大分県豊後高田市大岩屋 座標値:33.5928774,131.5249769

応暦寺の聖徳太子石室 大分県豊後高田市大岩屋

大分県豊後高田市大岩屋の応暦寺境内に祀られています。 座標値:33.5928847,131.5249689 太子が16才の頃を模した像で、南北朝時代作とされています。仏像と同じように太子が信仰されていたことがわかります。

子安観音像 大分県豊後高田市大岩屋 応暦寺

場所:大分県豊後高田市大岩屋 座標値:33.592852,131.524978 応暦寺境内に建てられているお堂に、子安観音様とおおくの観音様がまつられていました。子安観音様は子授け、安産、育児のまもり観音として古くから慕われています。 ↑こちらが子安観音様がまつ…