2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
遠賀郡の町にある神社を巡って庚申塔を探しているとき、道路わきで見つけた庚申塔です。三叉路の一角に祀られていました。庚申塔の背後には小さなお堂がありました。 場所:福岡県遠賀郡遠賀町鬼津 座標値:33.867508,130.665140 庚申塔の正面に「奉請 庚申…
玖珠町太田にある天祖神社。その元宮ちかくにある巌(いわお)。 場所:大分県玖珠郡玖珠町太田 座標値:33.3273396,131.135264 元宮までの道のりは険しい。そこまで通うひとはほとんどなく、参道には落ち葉が降り積もり、そのため足元は滑り元宮ちかくの急…
福岡県飯塚市大門座標値:33.654655,130.72833 石塔と祠が祀られていますが、左から三番目の石塔が庚申塔です。 「文化二 乙丑 歳」が正面に向かい右側面に、左側面には「二月廿五日」が刻まれます。乙丑は「きのと うし」。 文化二年は1805年。廿五日は二十…
場所:福岡県朝倉郡筑前町弥永 大己貴神社 座標値:33.442113,130.653468 「幸神」とのみ刻まれた巨大でシンプルな庚申塔です。この石塔の前後左右には建立年は確認できませんでした。 幸神とはどういう神さま? ところで幸神(さいのかみ)というのは、どう…
場所:福岡県朝倉市下渕 老松神社 座標値:33.4517947,130.6657315 周囲を小麦畑に囲まれている老松神社(おいまつじんじゃ)。一枚目の写真の石仏は拝殿に向かって左側に祀られていました。 この石仏の他に「耕地神」「田神」と刻まれた石塔もあり、この石…
場所:福岡県朝倉市長谷山座標値:33.462272,130.678787 秋月街道のすぐ傍に祀られる庚申尊天。 庚申塔の裏側に「宝暦九己卯崇正月吉祥日」と刻まれる。宝暦九年は1759年。 「崇」という文字が刻まれるのは初めて見たが”この年に祀りました”という意味が込め…
田川市の川渡り神幸祭(かわわたりじんこうさい)を観にいったとき、彦山川から魚町にある風治神社へ向かう路地にて見つけた庚申塔です。正確には庚申塔ではなく、「庚申」という文字が刻まれた祠を見つけました。 場所:福岡県田川市番田町 座標値:33.6444…
車で県道254号線を北九州市の小倉から京都郡の苅田方面へ向かって走っていると、たまたま道路わきに見つけることができた庚申塔です。 場所:福岡県北九州市小倉南区朽網東 座標値:33.797805,130.965608 正面に猿田彦大神。その右側に文化十三年(1816年)…
場所:福岡県遠賀郡遠賀町島津 座標値:33.872975,130.673388 サスマタのように分かれた幹が印象的な樹を撮ったところ。樹を下から見上げるように撮り幹のゴツゴツ感を表現したいと思ったとき、絞りはF16からF22で設定するのがよいそう。手前の幹から奥の枝…
福岡県遠賀郡遠賀町島津 座標値:33.874107,130.67155 島津丸山古墳群の近くにある 謎の石。 コンクリートの地面からにょきにょきと三つの石が立っている。詳細はわかりませんが、わざわざ残しているのは何か理由があるのかもしれません。
「北九州市の史跡探訪」(北九州史跡同好会)という冊子に”狩屋の姫地蔵”というのが紹介されていました。冊子にはおおよその場所が地図上に示されていますが、なかなか見つけ出せずにいました。先日ようやく見つけることができました。 場所:福岡県北九州市…
場所:福岡県直方市頓野 座標値:33.753328,130.753446 地元に住んでいるかたに、この庚申塔の存在を教えていただき行ってみることにしました。教えていただいてから初めての探索では、庚申塔を見つけることができませんでした。口頭のみで教えていただいた…
場所:福岡県北九州市八幡西区熊手1丁目 くまで通り 座標値:33.86402,130.76935 小倉から長崎まで続く長崎街道。その途中の黒崎宿。1565年に祀られたそう。関の神、塞の神、福の神、庚申の神として今も守られています。 この庚申塔の存在を知ったのはこちら…
居酒屋 海道 場所:長崎県松浦市鷹島町神崎免91-7 先日、長崎県の鷹島と福島に行ったとき、昼ごはんはどうしようかと妻と相談。島だけあって海産物がおいしいんではないかという結論。海産物が食べられる場所はないか、探してみると、ここ海道というお店の口…
場所:長崎県松浦市鷹島町三里免1921 座標値:33.4125745,129.7341041 松浦市立埋蔵文化財センターで無料で配布されている「松浦市の文化財」という冊子を読んでいるとP63に満福寺跡が以下のように紹介されています。 この寺跡は、久寿元年(1154)に源久公…
場所:長崎県松浦市福島町里免(さとめん) 座標値:33.397343, 129.829685 佐賀県の唐津市から南東へ約20kmほどの場所にある福島という島へ行ってみました。この場所へ行ったきっかけは長崎の道の駅「鷹ら島」に行きたかったから。 かれこれ7年間、九州・沖…
以前の記事で、一眼レフで手持ちにて撮影するとき、手振れせず奥のほうまでしっかりピントの合った写真を撮れるようにする設定について考えてみました。 ooitasyuyu.hatenablog.com この記事ではF値11、シャッター速度1/250秒という結論でした。 そこで、こ…
場所:福岡県嘉麻市桑野座標値:33.505544,130.785920 正面に向かい左側面に「明和三年丙戌□□吉日」と刻まれる猿田彦大神の庚申塔。 明和三年は1766年 干支は丙戌(ひのえいぬ)。 かなり巨大で前に立つと圧倒されます。福岡から大分へ抜ける国道211号線沿い…
場所:大分県玖珠郡九重町菅原座標値:33.191604,131.1512438 写真を撮るとき、どうやったらブレずしっかりピントの合った写真が撮れるかいつも気になっています。三脚を立ててじっくりと撮れる機会は、子どもを連れての外出だと難しいです。上の写真のよう…
福岡県の福智山から直方(のおがた)の街へ向かって車で走っていると、たまたま見つけた庚申塔です。 道路わきの小高くなった林のなかに石塔が見えたので行ってみると「猿田彦大神」と刻まれていました。 場所:福岡県直方市大字頓野 座標値:33.744034,130.…
場所:大分県玖珠郡玖珠町古後座標値:33.3580232,131.0984319 玖珠町でよく見かける腰の曲がったコウシンさまに似ていますが、だいぶ風化が進み記銘はなにも確認できませんでした。
場所:大分県中津市本耶馬渓町折元御祖神社 猿田毘古大神が主尊。建立年月日などの記銘はなし。 玖珠町の庚申塔と同じように腰の曲がったコウシンさまでした。
大分県中津市山国町槻木座標値:33.45839,130.98933 国道496号線沿いの猿田彦大神建立年の記銘は正面にむかって右側面に確認できましたが、読みとれず。
右から多聞天、矜羯羅童子、不動明王、制多迦童子、増長天。五体の磨崖仏が刻まれますが、よく見てみると制多迦童子と増長天の間にもう一体何かが刻まれます。その像を入れると計六体の磨崖仏です。 場所:大分県玖珠郡九重町松木 瑞巌寺(ずいがんじ)は養…
場所:福岡県田川郡赤村内田 県道418号線沿い座標値:33.629105,130.86798 1683年とけっこう古い庚申塔ですが記銘はしっかり残っています。干支は癸亥(みずのとい)。月日まではっきりと読み取れ、「十二月二十三日」の銘が確認できます。 正面真ん中に「奉…
国東半島の石造美術 (1972年)酒井冨蔵著 を読んで、昔 写真に撮った国東半島の石造物の復習をしています。写真を撮った当時は何の知識もないのでなんとなしに撮っていたのですが、こういった書籍を拝読すると以下のような情報が入ります。石造物に対してまた…
場所:大分県日田市天瀬町合田 座標値:33.273610,131.004896 天瀬(あまがせ)に「桜滝」、「慈恩の滝」以外にこのような立派な滝があるとは。知りませんでした。 大分県の玖珠から日田へ国道210号線を進んでいくと、左側に見えてきます。樹々に囲まれ国道…