2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
『九州の鉄道おもしろ史(弓削信夫著)』P.428-431で、1945年11月12日におきた「二又トンネル爆発事故」のことを知って、数度、現地をおとずれてみました。2021年8月25日に投稿した『二又トンネル爆発事故 慰霊碑をさがしたがみつからなかった』という記事を…
『北九州歴史散歩 豊前編』P.159に、コラムとして「呼野駅の加速線跡」という鉄道史跡が掲載され、その関連史跡として「赤煉瓦造の水路跨線橋」が紹介されています。「赤煉瓦造の水路跨線橋」とは、谷になっている箇所に設置されている線路の上に、道路が橋…
「田川四国東部 五十五番札所」のすぐそばに三基の庚申塔がまつられています。そのうち一基は文字は確認できず、”庚申塔らしい”という推察です。その古い庚申塔にむかって左側が、新たにつくりなおされた庚申塔ではないかと推測します。↓下の写真だと、一番…
1945年(昭和20年)の8月8日、福岡県北九州市の八幡に、たくさんの焼夷弾(しょういだん)が落とされ、約2500人の死傷者がでたといわれます。八幡には合計3回の空襲がありました。1回目は1944年6月15日~16日、2回目は1944年8月20日~21日です。3回目の1945…
庚申塔の裏面には、願主名できしょうか?地名でしょうか?三つの名前が刻まれています。「岩渕」「(おそらく)保依原」「柿ヶ平」 碑面 碑面(建立年) 猿田彦太明神 大正十三年 二月 岩渕 保依原 柿ヶ平 建立年 干支 干支読み方 1924 甲子 きのえね 場所 …
1945年11月12日、福岡県田川郡添田(そえだ)町で、296人が死傷する爆発事故がおきました。 参照:1945年に大事故があった二又トンネル この事故で犠牲になった方々の名前を刻んだ慰霊碑が、事故現場ちかくにある照光寺に設置されているいいます参照。以前に…
『添田町の歴史的風致形成の背景(PDF)』を拝読しながら、田川郡添田(そえだ)町の史跡について調べてみました。P.27に、伊藤次郎衛門というひとが、干ばつに苦しんでいた添田地域に、私財をとうじて水路をつくったという記事が掲載されています。 場所:…
朝倉市古賀 立野にある松尾宮境内に二基の庚申塔がまつられています。本殿にむかって左側にまつられています。駐車スペースは境内に十分にあります。 -------------------- 二基の庚申塔にむかって左側の庚申塔です↓ 碑面 碑面(建立年) 庚申尊天 元文五 庚…
細い道沿いにあったものを、天神社入口ふきんに移転した庚申塔です。 天神社は公民館の敷地と合わせられており、敷地内の駐車スペースが十分にあります。↓下写真の手前に二基の石塔がありますが、そのうち一基が庚申塔です。 碑面 碑面(建立年) 庚申尊天 …
場所:福岡県朝倉市古賀 座標値:33.411538,130.676601 この立派な大楠(おおくす)は、朝倉市古賀の松尾神社境内に鎮座しています。朝倉市の松尾神社は、もともと、京都にある松尾大社の分霊をまつっています。【京都松尾神社→熊本県山鹿市菊鹿町木野の城野…
天神社の鳥居にむかって右側に庚申塔が祀られています。比較的、交通量の多い道路沿いに天神社は鎮座します。 自然石に、かろうじて「猿田彦大神」の文字がみえますが、側面や後面には、その他文字を判読できませんでした。そのため、『甘木歴史資料館だより…
天満宮周囲には駐車できる場所はなく、天満宮に至る道は狭い農道になっています。天満宮の北北東70mほど、農道に入るまえのアスファルト道は広くなっているので、ここに車を停め、徒歩にて農道を移動し、参拝しました。 碑面 碑面(建立年) 猿田彦大神 安永…
日本文化に関する書籍類を読んでいて、鹿児島県の奄美大島(あまみおおしま)で、『鶏飯(けいはん)』という郷土料理があるということを知りました。鶏飯は、鹿児島県の奄美大島を中心とした地域でつくられる料理です参照。 鶏のスープとパパイア漬けとの微…
碑面 碑面(建立年) 猿田彦大神 (確認できず) 場所 座標値 福岡県朝倉市福光 33.3789488,130.6797327
碑面 碑面(建立年) 猿田彦大神 (なし) 場所 座標値 福岡県朝倉市長田 33.370413,130.669351
碑面 碑面(建立年) 猿田彦大神 (なし) 場所 座標値 福岡県朝倉市長田 33.368106,130.667993
朝倉市の中寒水(なかそうず)に天満宮があり、ここに庚申塔が祀られています。参照した資料は『温故 第57号』P.17(甘木歴史資料館だより No.57 2016年10月12日発行)です。 庚申塔の裏側に建立年などの記銘が刻まれていますが、元号など文字が読みにくく、…
庚申塔の表面の文字は、風化によりほとんど判読することはできまんでした。かろうじて猿田彦大神の文字が見えます。 庚申塔の裏側に↓、文字が刻まれているのは確認できますが、なにか刻まれているのかはわかりません。そこで『温故 第57号』P.13(甘木歴史資…
『甘木歴史資料館だより No.57(2016年10月12日発行) 温故』P.13を参照させていただき、訪れた田神社。田神社入口ふきんに庚申塔がまつられています。田神社周辺の道幅はひろくなっているため、そこに駐車させていただきました。 碑面 碑面(建立年) 猿田…
下の写真では、ガードレールの向こう側、山際の草むらのなかに自然石の庚申塔が祀られています。猿田彦大神以外の文字はほとんど読み取ることはできません。この場所の「小字」名が「宮園」であれば、「甘木歴史資料館だより No.57(2016年10月12日発行) 温…
「福岡県朝倉市元の目」の山のなかに鎮座する天満宮境内に庚申塔がまつられていました。参照させていただいた資料は「甘木歴史資料館だより No.57(2016年10月12日発行) 温故」P.17です。 福岡県道588号線の広くなっている場所に車を停めさせていただき、そ…
朝倉市鵜木(うのき)集落内にある、小さな神社、天神社。この神社の拝殿左横に庚申塔がまつられています。参照した資料は、「甘木歴史資料館だより No.57(2016年10月12日発行) 温故」P.13です。下の写真では、庚申塔がまつられている場所は、ちょうど車が…
甘木鉄道-太刀洗(たちあらい)駅の南南西200m地点に「熊野神社」が鎮座します。神社本殿の裏側に猿田彦大神と刻まれた庚申塔をみつけることができました。 碑面 碑面(建立年) 猿田彦大神 (確認できず) 場所 座標値 福岡県朝倉郡筑前町原地蔵 33.4122467…
5時50分頃。陽がのぼってくると、ねっとりとした暑さが身体にまとわりつくようです。しかし夜明け前は、比較的すずしく過ごしやすいです。7月~9月が開花時期であるハマユウが、2021年8月4日時点で、見ごろとなっていました。 場所:福岡県遠賀郡芦屋町山鹿 …
福岡県を流れる遠賀川(おんががわ)の支流である西川は、鞍手郡鞍手町の室木(むろき)という地区で始まり、遠賀川の河口堰ふきん(座標値:33.890403,130.673018)で、遠賀川に合流しています。合流地点は遠賀郡の祇園町ふきんです。西川の全長は約16.5㎞…
福岡県鞍手郡鞍手町の木月という地区。西川という川のすぐそばに、須賀神社が鎮座しています。神社周辺の道路はとても狭く、車一台がやっと通れるほどの幅です。そのため、須賀神社の西側の流れる西川そばの道路に路駐させていただき、徒歩にて須賀神社まで…
前回の2021年8月1日の記事で「志井(しい)という名の由来 四つの井戸を探す」を紹介しました。今回の記事は、その4つの井戸のうちのひとつである井戸を、またご紹介します。 場所:福岡県北九州市小倉南区志井 座標値:33.812490,130.876406 こちらの井戸は…
北九州市小倉南区に志井(しい)という地区があります。志井という地名は「四つの井戸がある」ということから付けられた名前ということで、その四つの井戸を探していました。2018年12月22日に、四つの井戸のうち一つの井戸を訪れました。 参照:「清水池」の…