2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
福岡県の京都(みやこ)郡、苅田(かんだ)町に与原(よばる)という地区があります。ここに塩竈(しおがま)神社が鎮座します。 塩竈神社 拝殿 塩竈という名から想像できるように、むかしこの神社があるふきんには塩田がひろがっていたといいます。具体的に…
table { border-collapse: collapse; } th { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ff9999; } td { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ffffff; } thead th { background-color: #9B9B9B; } 殿川ダム…
『北九州歴史散歩 豊前編(北九州市の文化財を守る会編)』P.102-103を拝読して、日清戦争後につくられた高蔵山堡塁(たかくらやまほるい)の跡にいってみました。山中にあるため、なかなかここまで行く時間がとれませんでしたが、平日に仕事の休みがとれた2…
table { border-collapse: collapse; } th { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ff9999; } td { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ffffff; } 『新装改訂版 九州の戦争遺跡(江浜明徳著)』P.68-…
飛行第四聯(れん)隊から、陸軍飛行学校へとひきつがれた敷地の入口に設置されていた門柱。福岡県朝倉郡にある「原地蔵公民館」敷地に門柱が保管されています。 公民館敷地の一角に保管されている門柱 場所:福岡県朝倉郡筑前町原地蔵 座標値:33.410703,13…
大刀洗陸軍飛行場跡の一角に、コンクリート製の半円形の建物がのこっています。これは、航空機の射撃訓練の様子を監視員が監視するための建物で、そのユニークな形から「タコ坊主」ともよばれています。正式名は「監的壕(かんてきごう)」といいます。 参照…
朝倉郡の大刀洗駅の南西約320m地点に、日本軍の警察としての立場である「憲兵」が駐留していた隊舎跡があります。敷地の周囲にはレンガ塀が残されており、レンガ塀には、アメリカの航空機から受けた機銃の弾痕も残されています。 参照:『新装改訂版 九州の…
北九州市八幡西区を流れる堀川と金山川が合流する地点ふきんに、明治時代、木製の「本陣(ほんじん)橋」が架けられていたといいます。その後、大正13年に木製「本陣橋」の北東130m地点に鉄筋の「本陣橋」があたらしく架けなおされました。 その鉄筋「本陣橋…
桃園公園北東部外壁に、防空壕が埋められた跡があります。 場所:福岡県北九州市八幡東区桃園 座標値:33.8664925,130.7834628 合計3回あった八幡空襲は、1回目・2回目は主に製鉄所などの工場を中心に焼夷弾が落とされ、3回目は社宅が主な標的となりました。こ…
「福津市 弾薬庫跡」というキーワードでGoogle map上にて検索すると、田んぼのなかにポツンとある建物がヒットします。 これが、1944年(昭和19年)から戦争が終わる1945年まで使われていた弾薬庫跡です。陸軍から弾薬庫建設の依頼があったのは1943年で、依…
北九州市の八幡地区では、第二次世界大戦において3回の大空襲がありました。 1944年(昭和19年)6月15日~6月16日 1944年(昭和19年)8月20日~8月21日 1945年(昭和20年)8月8日 参照:『あの日、1945.8.8 八幡で何が起こったか』P.8 2回目の空襲の際、日本…
戦争に関する史跡は、悲惨なエピソードが残っているというイメージがつきまとい、敬遠していました。戦争を体験したかたがたに話を聞き、戦争史跡がある現地におもむき、書籍などでその史跡について調べていくと、戦時中の詳細な歴史がみえてきます。 当時、…
table { border-collapse: collapse; } th { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ff9999; } td { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ffffff; } thead th { background-color: #8A8A8A; } 碑面 碑…
『北九州歴史散歩 筑前編(北九州市の文化財を守る会編)』P.102に紹介されている”九州電気軌道境界石”を訪ねてみました。九州電気軌道は1911年(明治44年)から線路が敷かれはじめ、1929年(昭和4年)までの18年間に約40㎞の路線が完成しました参照。 わた…
福岡県北九州市若松区の小石(こいし)という地区に、惣牟田(そうむた)という集落があります。若松区にある石峯神社の北側にある集落で、中世からの耕地景観が残るといわれる、北九州市でもめずらしい場所です(参照:PDF 北九州市若松区惣牟田集落の中世…
北九州市八幡東区の尾倉に、「小伊藤(こいと)山公園」という、やや大きな公園があります。JR八幡駅から南に約370mいった場所にあります。この公園の一角に、慰霊塔がたてられています。冊子『戦争体験を次世代に語り継ぐ~聞き書きによる74年目の記憶~※1…
table { border-collapse: collapse; } th { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ff9999; } td { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ffffff; } thead th { background-color: #919191; } 碑面 碑…