日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

こんなところにも磨崖仏 大分県豊後高田市夷

場所:大分県豊後高田市夷 六所権現社境内

座標値:33.617868,131.557129

霊仙寺 六所権現 磨崖仏 大分県国東半島

 

大分県 国東半島にある霊仙寺(れいせんじ)から東へ約150mいった場所に六所権現社があります。この六所権現社鳥居をくぐりすぐ右側の岩壁に、上のような三基の磨崖仏が彫られています。

 

三基とも僧侶の坐像を刻んだものとみられます。左側の像は頭巾らしきものをかぶっています。

案内板には”磨崖像”と、シンプルに紹介されているのみです。この磨崖仏はなにを刻んだものなのでしょう。『国東 古寺巡礼』(渡辺克己著)P204にその詳細が紹介されています。

 

いい伝えでは中尊は六郷山開基の仁聞(にんもん)菩薩といい、左は比丘尼(びくに)、右は従者の比丘像という

 

仁聞菩薩は、国東半島において奈良時代に28の寺院をひらいた伝説の僧侶といわれています参照

国東半島には、観光パンフレットなどには掲載されていない、このような磨崖仏や石仏がたくさんあります。国東半島の史跡に関する書物を読むと、まだまだ発見がありそうです。