2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
大分県杵築市の牧草地かたわらにある台地に、青面金剛像がきざまれる庚申塔がまつられていました。 場所:大分県杵築市大田石丸 座標値:33.490572,131.559328 軒唐破風をつけた寄棟造の笠は、下面に垂木までが丁寧に細工されている 小林幸弘氏の運営するホ…
真玉川沿いの土手に、たくさんの彼岸花がさいていました。みごとです。 場所:大分県豊後高田市中真玉 座標値:33.5962556,131.4946625 紅い彼岸花のなかに、ぽつりぽつりと白い彼岸花がさいていました。田園のひろがる、のどかな場所にあり、場所の雰囲気と…
大分県の国東半島、杵築市小野という地区に古墓がならべられている財前家墓地という史跡があります(座標値:33.548355,131.576810)。財前家墓地周辺の石造物をたずねていると、たまたま庚申塔をみつけることができました。 大分県道31号線から、すこし細い…
2020年9月23日(水)に「大威徳明王像とともにまつられている庚申塔 大分県杵築市大田波多方」という記事で、杵築市大田波多方の庚申塔をご紹介しました。今回は、その庚申塔がある場所から東北東へ約580mの場所にある庚申塔をご紹介します。 場所:大分県杵…
前回の記事のつづきです。福岡県宮若市龍徳と鞍手郡鞍手町長谷にまたがる六ヶ岳(338.8m)にのぼった際の記録です。六ヶ岳の中腹にある六嶽神社上宮を目的地として、さらに羽衣の峰をめざし、それから長谷登山口へとおりていった行程を、今回はご紹介します…
前回の記事のつづきです。福岡県宮若市龍徳と鞍手郡鞍手町長谷にまたがる六ヶ岳(338.8m)にのぼった際の記録です。六ヶ岳の中腹にある六嶽神社上宮を目的地として、↓下の図のようなルートで、室木登山口からのぼりました。 地形図をみていただくと、六嶽神…
2020年9月20日(日)に、福岡県宮若市龍徳と鞍手町長谷にまたがる六ヶ岳へとのぼってきました。正確にいうと六ヶ岳中腹にある「六嶽神社の上宮」へとのぼってきました。 六嶽神社の本宮自体は、鞍手郡鞍手町の室木という地区にあります(座標値:33.756386,1…
大分県 国東半島、杵築市の大田波多方という地区に大威徳明王像とともに祀られている庚申塔があります。 場所:大分県杵築市大田波多方 座標値:33.475064,131.555443 名のない道の傍らに、小川をはさんで向こう側にまつられています。↓下の写真だと右端に庚…
前回(2020年9月21日)の記事でご紹介した庚申塔は、石塔群の一基であることをご紹介しました。小林幸弘氏のホームページ『国東半島の庚申塔-13057-』を参照すると、これらの石塔群は”いずれも庚申塔と伝えられている”ということです。 わたしは気づかなかっ…
大分県 国東半島の庚申塔を調査しつづけておられる小林幸弘氏が運営されるホームページ『国東半島の庚申塔』。こちらで紹介されている庚申塔をめぐってみました。今回は、豊後高田市の上香々地にある山王宮です。 参照:『国東半島の庚申塔-豊後高田市香々地…
久しぶりに大分県 国東(くにさき)半島へ庚申塔(こうしんとう)をさがしに訪問しました。その際に、豊後高田市の上香々地(かかじ)という地区にある日枝神社をおとずれました。日枝神社境内で、写真のようなとても国東らしい素朴な印象をうける仁王像にで…
2020年9月13日(日)に、福岡県鞍手郡・宮若市にまたがる六ヶ岳に登りました。目的は、六ヶ岳の中腹にあるという「六獄神社上宮」を参拝するためです。結論としては、六獄神社上宮に参拝することはできませんでした。 登山途中で天候が崩れたことと、上宮へ…
北九州市小倉北区の上到津(かみいとうず)にある到津(いとうず)八幡神社に庚申塔がまつられているのをみつけました。到津八幡神社は東側の入り口が正面の入り口のようですが、↓下の写真の鳥居は北側入り口のものです。北側入り口にはひろい無料駐車場があ…
北九州市門司区 西新町の住宅街に猿田彦大神の文字庚申塔がまつられていました。 場所:福岡県北九州市門司区西新町 座標値:33.891552,130.920206 猿田彦大神という文字の右側に文化四卯年、左側に正月吉日ときざまれています。文化四年は西暦1807年、干支…
大正寺(福岡県北九州市八幡東区帆柱)へ訪問した際にであった坂道の風景です。皿倉山の斜面に建てられた住宅のあいだを縫うようにして階段と小路がつくられています。生活上不便なことがおおいためか、このような斜面に建てられ、小路と階段を歩いてしか出…
『北九州市史(民俗)』P.579に”大正寺の六地蔵”という項があります。これによると、八幡東区の東台良(ひがしだいら)という地区に大正寺があり、ここに現在5基残存している”六地蔵”がまつられているといいます。 もともと小倉藩主である小笠原忠真(ただざ…
菅原道真公が、北九州市戸畑区の天籟てんらい寺に宿をとられたとき、手をあらったとされる池があります。菅原神社を訪ねたさいに、たまたまみつけることができました。 場所:福岡県北九州市戸畑区菅原 座標値:33.885420,130.829116 菅原公園のすぐ東側…住…
『北九州市史(民俗)』P.566から「稲荷信仰」という項がはじまり、その項のなかに明石(めいせき)稲荷が紹介されていました。明石稲荷は北九州市戸畑区の菅原神社境内に合祀されています。この稲荷様は、もともと菅原神社境内ではなく、菅原神社から南東50…
住宅街にぽつんと残される旧陸軍の「工兵第十二大隊」遺構。明治末から大正期につくられた演習施設と推察されていますが詳細は不明です。 場所:福岡県北九州市小倉南区南若園町 座標値:33.842699,130.886863 『北九州歴史散歩 豊前編(北九州市の文化財を…
北九州市小倉南区の西水町という地区に貴布祢神社がまつられています。この神社に680年ちかく前につくられた梵字板碑がまつられているといいます。 境内にはいって拝殿を前にします。拝殿右奥のほうにプラスチックトタン屋根が設置されているのがみえます。…
駐車場の奥に、雑草におおわれた小さな池があります。 この池は、湧き水が自然にたまったものということです(参照:案内板) お御手洗(みたらい)とよばれるこの池には、むかし比良夫(ひらぶ)貝という2枚貝がいました。猿田彦大神はこの貝に手をはさまれ…
北九州市小倉南区の蜷田(になた)若園(わかぞの)という地区に白髭神社がまつられています。白髭神社のニの鳥居にむかった左側…すぐそばに、猿田彦大神と刻まれた庚申塔がまつられていました。 猿田彦大神庚申塔の右側にちいさな石塔もまつられています。…
北九州市小倉南区の西水町という地区にある貴布祢神社。この神社の本殿裏側に庚申塔がまつられていました。 この貴布祢神社は住宅密集地内で、日田彦山線沿いに祀られています。↓下の衛星写真は小倉南区西水町をしめしたものです。赤丸でしめした箇所が貴布…
力丸東公園(北九州市八幡西区)のいっかくに「湯庵堂」があります。正確には湯庵堂の石碑があります。湯庵堂は武士が傷をいやすために使ったといわれる温泉が湧き出ていた場所です。 力丸東公園の東側に石仏がならべられ祀られている 場所:福岡県北九州市…
福岡県北九州市若松区に、洞海湾・皿倉山をみわたせる景色のいい公園があります。岬ノ山(はなのやま)公園です。この公園の存在は、長年、北九州市にすんでいましたがしりませんでした。『北九州市史(民俗)』P.577を読んでいて、その存在をしることができ…
青空に映える「損ヶ熊(そんがくま)古墳」です。Google mapで宮若市近辺の古墳をさがしているときに見つけました。マップに「古墳」は掲載されてはいるものの、その多くは野山にうもれてしまっており、損ヶ熊古墳のようにきれいな形の古墳をみつけるのには…
青空に映える前方後円墳が、遠くまで広がる草原のようでした。 場所:福岡県宗像市久原 久原澤田古墳群 座標値:33.793378,130.548169
平地から空をみあげると空は澄みきっていましたが 山上からみると雲海が広がっていました。 撮影日時:2020年8月30日7:10 場所:福岡県宮若市龍徳 六ヶ岳山頂 座標値:33.748026,130.681380
猿田彦大神像が刻まれる庚申塔とともに祀られる不動明王像です。像容がやんわりとわかる程度で、なんとも素朴な印象をうける不動明王さまです。 場所:大分県中津市三光西秣 座標値:33.511212,131.243050
杜の緑のなかにずらっと立ちならぶ紅い鳥居。鳥居に木漏れ日が差します。まさに、こちらとあちらを分ける門のようです。 場所:福岡県田川郡赤村大字赤 座標値:33.617001,130.899099