福岡県鞍手郡
小竹町の新多(にいだ)という地区に絹干神社(きぬぼしじんじゃ)が鎮座します。境内に四基の庚申塔がまつられていました。 拝殿にむかって左側に屋根付きで、六基の石塔がまつられています▼ おそらくそのうち四基が庚申塔です。「おそらく」というのは、四…
福岡県鞍手郡(くらてぐん)の小竹町(こたけまち)勝野に亀山神社が鎮座します。境内に四基の庚申塔群がまつられていました。 四基の庚申塔群の配置概略図は以下のとおりです▼ ①の庚申塔は鳥居のすぐそばにまつられていました。1枚めの写真にうつされた鳥居…
鞍手町の八尋という地区に十六神社が鎮座します。神社のいりぐちに立派なクスノキがあります。その根元に庚申塔がまつられていました。 場所:福岡県鞍手郡鞍手町八尋 座標値:33.760716,130.659759 「尊」という文字のみが残っていますが、おそらく「庚申尊…
福岡県鞍手郡小竹町と、直方市丸山町との境を流れる遠賀川に架かる『嘉麻川橋梁(かまがわきょうりょう)』を訪ねました。筑豊の近代遺産をネット上で調べていると、この橋を見つけることができました参照。書籍だけでなく、ネットでも工夫をして検索してみ…
もともと無名だった集落だった小竹(こたけ)が、1713年の事件をきっかけに、一躍有名となりました。そして長崎街道の休憩所として栄えるようになりました。その事件が「竹藪騒動」と呼ばれるものです。鹿児島から江戸へ荷物を運んでいた薩摩藩の一行が、小…
長崎街道沿いにある貴船神社の鳥居そばに二基、境内に八基の庚申塔が祀られていました。二基の庚申塔については、前回の記事でご紹介しました。今回の記事では境内に集められている七基の庚申塔についてご紹介します。一カ所に集められているため、座標値も…
福岡県鞍手郡の小竹町に貴船神社があります。貴船神社境内に、たくさんの庚申塔が祀られていました。 鳥居のそばに二基、本殿そばに八基の庚申塔が祀られているようです。今回の記事では鳥居そばの二基の庚申塔をご紹介します。 二基の庚申塔は、近い場所に…
八劔(やつるぎ)神社から、八劔神社上宮がある剣岳山頂へと歩きました。以前の仕事場では、仕事帰りにときどき立ち寄った場所でもあります。ひと気が少なく、心安らぐ場所です。
福岡県 鞍手(くらて)町の新延(にのぶ)という地区で、たまたま庚申塔がまつられているのを見つけました。新延の本村という地区で、県道55号線から西へむかうと下の写真のような三叉路があり、写真右奥へとすすむと、防火水槽がある広場に二基の庚申塔がま…
福岡県 鞍手町新延(くらてまちにのぶ)の剣神社ちかくに庚申塔が祀られていました。石塔表面には「庚申塔」や「猿田彦大神」などの文字は確認できませんが、おそらく庚申塔だと思います。剣神社本殿から南東約140mの地点で、畑の一画です。 場所:福岡県鞍…
2022年4月25日の記事『永谷天満宮に祀られる珍しい七鬼神庚申塔 福岡県鞍手郡鞍手町永谷 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ』でご紹介した庚申塔とは別に、永谷天満宮に、もう一基庚申塔が祀られていました。 鳥居のわきに、巻貝のような様相をした石塔がた…
福岡県の鞍手郡に、とても珍しい「七鬼神庚申塔」がまつられていました。Google mapで永谷天満宮に投稿されている写真をながめていたら、「七鬼神」と刻まれた石塔がうつっていました。「これは見に行かねば」と思い、行ってみることにしました。 七鬼神庚申…
福岡県の宮若市、鞍手郡、直方市にまたがる六ヶ岳。六つの峰のうちのひとつである「朝日岳」は、とても見晴らしのよい場所です。高確率で、直方(のおがた)や鞍手の平地にただよう靄(もや)をみることができます。憶測ですが、彦山川や遠賀川の湿気が、靄…
福岡県を流れる遠賀川(おんががわ)の支流である西川は、鞍手郡鞍手町の室木(むろき)という地区で始まり、遠賀川の河口堰ふきん(座標値:33.890403,130.673018)で、遠賀川に合流しています。合流地点は遠賀郡の祇園町ふきんです。西川の全長は約16.5㎞…
場所:福岡県鞍手郡鞍手町大字長谷 座標値:33.7525983,130.6778915 福岡県宗像地方の鞍手町室木と宮若市龍徳に跨る標高338.9mの六ヶ岳(むつがたけ)。その六ヶ岳にのぼるための登山口のひとつ…長谷登山口から羽衣の峰を経由して旭岳へとのぼるルートの途中…
前回の記事のつづきです。福岡県宮若市龍徳と鞍手郡鞍手町長谷にまたがる六ヶ岳(338.8m)にのぼった際の記録です。六ヶ岳の中腹にある六嶽神社上宮を目的地として、さらに羽衣の峰をめざし、それから長谷登山口へとおりていった行程を、今回はご紹介します…
前回の記事のつづきです。福岡県宮若市龍徳と鞍手郡鞍手町長谷にまたがる六ヶ岳(338.8m)にのぼった際の記録です。六ヶ岳の中腹にある六嶽神社上宮を目的地として、↓下の図のようなルートで、室木登山口からのぼりました。 地形図をみていただくと、六嶽神…
2020年9月20日(日)に、福岡県宮若市龍徳と鞍手町長谷にまたがる六ヶ岳へとのぼってきました。正確にいうと六ヶ岳中腹にある「六嶽神社の上宮」へとのぼってきました。 六嶽神社の本宮自体は、鞍手郡鞍手町の室木という地区にあります(座標値:33.756386,1…
2020年9月13日(日)に、福岡県鞍手郡・宮若市にまたがる六ヶ岳に登りました。目的は、六ヶ岳の中腹にあるという「六獄神社上宮」を参拝するためです。結論としては、六獄神社上宮に参拝することはできませんでした。 登山途中で天候が崩れたことと、上宮へ…
場所:福岡県鞍手郡鞍手町大字中山 座標値:33.775681,130.685834 福岡県の鞍手町にある八劔神社境内でみつけた黄色い花。完全に開花はしておらず、少しだけ開花した様子が、ちょっと背をまるめたような感じの小さな花です。何という名前の花なのかわからず…
だんだん暖かくなり春の花をよくみかけるようになりました。写真はハルジオン。4月から5月に花をさかせます。 ハルジオン 場所:福岡県鞍手郡鞍手町大字古門 座標値:33.809967,130.658931 ハルジオンは、夏に紫の花をさかせる紫苑(しおん)という花に似て…
場所:福岡県鞍手郡鞍手町大字中山 座標値:33.775343,130.685602 ちいさな狛犬の頭の上にのせられた巨大な灯籠。八剣神社参道脇にて。
日本書紀のなかでは、宗像三女神が地上に降臨したと書かれているのが、福岡県鞍手郡にある六ヶ岳(むつがたけ)です(参照:Wikipedia-宗像三女神)。六ヶ岳はその名前のとおり、六つの峰からできています。六つの峰のうちのひとつに、「崎門(さきと)の峰…
福岡県の鞍手郡と宮若市にまたがる標高338.9mの六ヶ岳(むつがたけ)。その六ヶ岳のふもとに妙見社(みょうけんしゃ)があります。 妙見社の祠 場所:福岡県鞍手郡鞍手町長谷 座標値:33.755115,130.681138 古代中国では北極星が天の神様とみなされ、その考…
剣神社の境内で発見された鎧塚古墳。剣神社の本殿に向かって左側に、木漏れ日の美しい杉林があります。その杉林のなかに、ポッコリと小さな丘をみることができます。これが鎧塚古墳で、正確には古墳群です。 場所:福岡県鞍手郡鞍手町新延 座標値:33.789290…
六ヶ岳(むつがたけ)の登山道でみつけた、おそらく、ドクゼリという植物です。これも多重露光で撮影。白くて小さな花が、まるで線香花火のようにきれいでした。美しいのですが、ドクゼリという名前のとおり、ムクトキシンという毒が含まれているそうです。 …
多重露光で撮影。艷やかなシダの葉に、森の中へと、わずかにそそぐ光が反射しています。 露光を短かくし、葉の形だけが浮かびように撮影しました。放射状に葉を広げる姿は、まるで花火のようです。 場所:福岡県鞍手郡鞍手町長谷 六ヶ岳登山道 座標値:33.74…
場所:福岡県鞍手町大字室木 六ヶ岳山頂 座標値:33.7479948,130.6812142 2019年3月26日に、福岡県鞍手郡にある六ヶ岳に登ったときの写真です。写真を撮りながら登り、登山口から山頂(339m)まで約45分。天気ではありましたが、かすみがかっていて遠くまで…
鞍手郡と宮若市にまたがる標高338.9mの六ヶ岳(むつがたけ)。宗像三女神が降臨したという神話が残る山なので、以前から登ってみたいと思っていました。鞍手郡側から登るルートでは、往復で約1時間とちょっとの登山。平日の登山でしたが、数組のかたとすれ違…
遠賀川―流域の文化誌 (海鳥ブックス (6))のP26に福岡県遠賀郡岡垣町にある氏森神社が紹介されていました。この神社は安産の神を祀る神社として知られています。そして、神社の裏に「安産腰掛石」という石が祀られており、”太平洋戦争以前から参拝するかたが…