日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

海の夜景 福岡県北九州市若松区乙丸(おとまる)

場所:福岡県北九州市若松区乙丸(おとまる) 北九州市に乙丸(おとまる)という名前の地区があります。乙丸の北西部分は響灘(ひびきなだ)と面していて、写真のように砂浜がひろがっています。Googleの衛星写真で確認してみると、この砂浜は約2㎞。砂浜の…

貴船神社の大くす 福岡県田川郡赤村上赤

福岡県田川郡赤村にある「源じいの森温泉」という温泉施設入口に、観光マップが設置されています。その観光マップに「大原(おおばる)貴船神社の大クス」が紹介されていました。観光マップによると、今川の支流である十津川の東側にあると示されていました…

門司市と東郷村との合併を促進した峠のトンネル 福岡県北九州市門司区大字黒川

福岡県北九州市門司区に「旧桜隧道(きゅうさくらずいどう)」と呼ばれる古いトンネルがあります。この隧道は「櫻峠(さくらとうげ)」という険しい峠道のすこし西側にとおっています。 場所:福岡県北九州市門司区大字黒川 座標値:33.934531,130.972193 『…

ひとりの元庄屋が湾に自費で拓いた新田 その④(最終回) 福岡県北九州市門司区猿喰

前回の記事までは、猿喰(さるはみ)湾の入り口につくられた堤防や、その堤防にもうけられた潮抜き穴(樋門:ひもん)、樋門から南西へ約420mの地点にある厳島神社についてご紹介しました。 今回の記事では猿喰新田ができる前の猿喰湾時代に、湾の奥につくら…

ひとりの元庄屋が湾に自費で拓いた新田 その③ 福岡県北九州市門司区猿喰

前回の記事までは、猿喰(さるはみ)湾の入り口につくられた堤防や、その堤防にもうけられた潮抜き穴(樋門:ひもん)についてご紹介しました。元庄屋の石原宗祐(いしはらそうゆう)が考えた樋門のしくみにより、猿喰湾内の海水がとりだされました。 海水が…

ひとりの元庄屋が湾に自費で拓いた新田 その② 福岡県北九州市門司区猿喰

前回の記事では、猿喰湾の入り口ふきんに、こんな感じで堤防を築いたのではないか…というところまでご紹介しました。 この堤防の数か所に、湾内にはいりこんだ海水をとりのぞくための穴をあけました。その穴が、こちら↓の潮抜き穴です。 堤防の上から、どん…

ひとりの元庄屋が湾に自費で拓いた新田 その① 福岡県北九州市門司区猿喰

福岡県北九州市の門司区の東側。岳ノ鼻という岬の南側に、猿喰(さるはみ)という地区があります。この地区は湾になっていて海に面した土地に平らな水田がひろがっています。 地形図をながめてみると猿喰という地区の水田は丘陵地にかこまれている平地につく…

鍛名命社(かなみこしゃ)にまつられる庚申塔 大分県国東市国見町鬼籠

大分県 国東半島の国見町に鬼籠(きこ)という地区があります。鬼籠に庚申塔をさがしにいき、今回も鬼籠の庚申塔をご紹介します。今回の投稿の庚申塔は「鍛名命社(かなみこしゃ)」という小さな社の境内にまつられていました。 場所:大分県国東市国見町鬼…

ショケラらしきものを持つ青面金剛が刻まれた庚申塔 大分県国東市国見町鬼籠

大分県 国東(くにさき)半島の北部に位置する”国東市国見町”の鬼籠(きこ)という地区に庚申塔をさがしにいってみました。 場所:大分県国東市国見町鬼籠 座標値:33.6571252,131.5708385 こちらの庚申塔は、電子書籍『国東半島の庚申塔 (小林幸弘著)』【Ki…

福岡県”若松市”の中学校について 福岡県北九州市若松区

2020年現在、福岡県北九州市には7つの区があります。門司区、若松区、戸畑区、小倉北区、小倉南区、八幡東区、八幡西区です。これら7つの区は、1963年(昭和38年)まで存在していた門司市、小倉市、若松市、八幡市、戸畑市という5つの市が合併したことにより…

須郷万神社の神楽 大分県竹田市直入町大字下田北

場所:大分県竹田市直入町大字下田北 座標値:33.1140978,131.4284851 撮影日:2018年4月29日

14系寝台客車 福岡県北九州市門司区西海岸

わたしの記憶のなかで、わたしが実際に寝台列車をみたのはこれがはじめてです。もちろん寝台列車にのったこともありません。でも小さいころ、たしか『ブルートレインさくらごう』(砂田 弘著)を読んで「寝台列車にのって列車のなかで夜をすごしてみたいな……

西鉄北九州線跡をたどる その② 最終回 福岡県北九州市八幡西区南鷹見町

西鉄北九州線は2000年(平成12年)までにぜんぶ廃止されました。その線路跡がいまどうなっているのか、たどってみました。昨日に投稿した記事(西鉄北九州線跡をたどる その①『折尾停留所跡』)のつづきです。 約20年経過した「西鉄北九州線-北九州本線-跡」…

西鉄北九州線跡をたどる その①『折尾停留所跡』 福岡県北九州市八幡西区南鷹見町

西鉄北九州線は2000年(平成12年)までにぜんぶ廃止されました。その線路跡がいまどうなっているのか、たどってみました。 上図の点線は西鉄北九州線の一部、北九州本線です。北九州本線は、北九州市八幡西区の「折尾駅-黒崎駅」間をはしっていました。 西鉄…

大正時代の姿をそのまま残す駅-採銅所駅舎- 福岡県田川郡香春町採銅所

福岡県田川郡香春(かわら)町には香春岳(かわらだけ)と呼ばれる石灰岩でできた山があります。外見がとてもきみょうな山で、採石により山の頭の部分がまったいらになっています。 香春岳は一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳にわかれており、上の写真のように山頂がま…

第二金辺橋梁 福岡県田川郡香春町鏡山

『筑豊の近代化遺産(筑豊近代遺産研究会編)』P.55に、福岡県田川郡香春町にある”第二金辺橋梁”という石造りの橋梁(きょうりょう)が紹介されています。この橋梁は日田彦山線のいちぶで、金辺川(きべがわ)を線路がわたる箇所に設置されています。 場所:…

日吉炭鉱の巻き上げ機台座 福岡県嘉麻市牛隅

ずっと、これは何?と気になっていた遺構です。県道沿いの斜面にあります。 場所:福岡県嘉麻市牛隈座標値:33.5726129,130.7383196 炭鉱内に人や物資をはこぶための巻き上げ機を固定するための台だそうです。

大分県、熊本県で走っていた車両 福岡県北九州市門司区清滝

大分県玖珠郡九重町から、熊本県阿蘇郡小国町までを結んでいた宮原線。 廃線跡をたどったことがありますが、どんな車両が走っていたのかみたことがありませんでした。 宮原線をはしっていたキハ0741を九州鉄道記念館でみることができました。 場所:福岡県北…

線路のすぐそばに祀られる猿田彦大神 福岡県田川郡香春町高野

福岡県田川郡の高野という地区をあるいているときに、たまたま庚申塔をみつけました。 場所:福岡県田川郡香春町高野 座標値:33.662269,130.842356 JR日田彦山線のひとつの駅である香春(かわら)駅から南西へ約550mの地点、線路沿いの林のなかに庚申塔はま…

廃線跡探訪-漆生(うるしお)線の才田駅とコンクリート橋梁- 福岡県嘉麻市漆生

かつて、福岡県嘉麻市の「下鴨生駅」から「下山田駅」までを結んでいた漆生(うるしお)線という廃線をめぐってみました。漆生線の廃線跡について参照させていただいたのが、サイト『鉄歩の達人-廃線探索-漆生線』です。 漆生線のだいたいの位置が、福岡県の…

レジンで手づくりマグネット

100円ショップで売っている、こちらの透明なマグネットとレジンをつかって、オリジナルのマグネットをつくってみました。 マグネットの表面に、うすくレジン液を塗布し、その上からいろいろな装飾品をくっつけていきます。 レジン液を塗る→装飾品をつける→UV…

豊後高田市

むかし、大分県豊後高田市から国東半島の中央方向をむいて撮った写真です。どんよりとくもった日の夕ぐれ。

寺田逆修塔 大分県玖珠郡九重町野上

場所:大分県玖珠郡九重町野上 座標値:33.2250860,131.2101449 高さ1.68mの笠付の石塔が、国道210号沿いに祀られていました。この石塔は「寺田逆修塔」とよばれます。 "逆修塔"は生前にたてられる供養塔のことで、自分の死後の冥福をいのるためにたてられる…

文殊仙寺 鐘楼門 大分県国東市国東町大恩寺

文殊仙寺の鐘楼門。応永4年(1397年)作の梵鐘がさがっています。巨大な宝篋印塔が、この門をくぐるとみえてきます。 場所:大分県国東市国東町大恩寺座標値:33.6025758,131.6143331 苔むす鐘楼門は、宝篋印塔とともに、文殊仙寺の見どころのひとつです。

東光寺の国東塔? 大分県杵築市横城

場所:大分県杵築市横城 座標値:33.4486710,131.6956157 国東塔の塔身部分に仏さまの姿が刻まれています。このように塔身に仏さまが刻まれる種類の国東塔は、「塔ノ御堂国東塔」で見たことがあります参照。 塔ノ御堂国東塔には四基の石仏が刻まれていて、「…

写真を使ったハンドメイド レジンキーホルダー

UVレジンで、また、キーホルダーをつくってみました。こんどは、朝露にぬれる葉の写真をメイン素材として使いました。 写真を百均で売られている型のサイズに合わせて切り取ります。写真を型にはめ込み、それをレジンで固め、ラメなどで装飾しました。 写真…