日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

大分県国東市

生活の中心の神様が道ばたに祀られていた 大分県国東市国見町竹田津

大分県 国東半島の国見町 竹田津という地区をあるいていたとき、草むらのなかに小さな石塔をみつけることができました。庚申塔かなにかかと思いよく観察してみると、その石塔には、あまり見慣れない名前の神様が刻まれていました。 場所:大分県国東市国見町…

岡田社の庚申塔 大分県国東市国見町野田

大分県 国東半島、国見町野田にある”岡田社”の庚申塔を訪ねました。この庚申塔を訪ねるにあたり参考にさせていただいたのは、小林幸弘氏のホームページ「国東半島の庚申塔-国見町庚申塔所在地一覧」です。 場所:大分県国東市国見町野田 座標値:33.653843,1…

邪鬼、夜叉も刻まれる庚申塔 大分県国東市国見町鬼籠

大分県国東半島の鬼籠という地域の集落 中心部にちょっとした広場があります。広場の入口には鳥居がたてられており、ここが神社であることが推察されます。鳥居の額面はかくにんできず、神社の名前は不明です。 場所:大分県国東市国見町鬼籠 座標値:33.662…

国東市国見町の「伊美(いみ)」の語源とは

大分県 国東半島の北部に伊美(いみ)というめずらしい名前の地区があります。この語源について『国東半島 北浦部の地名を歩く(廣末九州男著)』に詳しい解説が紹介されていました。 神を祀る特別な場所を「いみち(忌み地、斎地)」と呼び、ここから伊美(…

どうして山奥のお寺に、海のくらしに関わるものが祀られるのか 大分県国東市国東町大恩寺

大分県 国東半島のやや北東側に文殊山という標高616mの山があり、この山の北東側の山裾部分に文殊仙寺というお寺があります。西暦648年に建てられたとされるため、2020年時点では1370年ちかくの歴史があるということになります。 本堂である文殊堂 場所:大…

肋骨が数珠玉であらわされる仁王像 大分県国東市国東町大恩寺

場所:大分県国東市国東町大恩寺座標値:33.601998,131.614851 文殊仙寺参道に祀られる仁王像 文殊仙寺の参道を守る仁王像。胸骨から左右に伸びる箇所がモコモコとして異様な形だったのが以前から気になっていました。これは数珠玉をあらわしているそうです…

どうして国東半島の東側がむかし栄えたのか【国東津について】

国東半島の東部には、古代、瀬戸内と福岡を結ぶ海上交通の要所がありました。国東津とよばれ、坂門津(大分市)・草野津(福岡県行橋市)とならんで主要な港湾でした。↓下の図は国土交通省のHPで公開されている史料で、平安時代における瀬戸内航路をしめした…

水が不足しがちな国東半島ではどのように水田が開発されたのか

大分県の国東(くにさき)半島では夏季、降水量がすくなく、さらに、半島では急こう配の河川がおおいこともあり水の確保が困難となっています。河川が急こう配であると、河川流域にじゅうぶんな水を供給しにくいのですね。 そんな国東半島を地形図でながめて…

国東(くにさき)文化の成立過程

・宇佐八幡文化・天台宗・修験道・石清水八幡文化 これら4つの文化と、もともとあった国東半島の文化が融合して国東文化がうまれました(参照:国東半島の石造美術 (酒井冨蔵著)P5)。4つの文化が簡略化され、そして、国東独特の新しさが加えられたと想像さ…

十王石仏 大分県国東市国東町 原

素朴な造形の石仏に親近感を抱きます。国東半島の石仏は良い意味での”素人っぽさ”が感じられ魅力的です。 おそらく閻魔様が祀られるお堂が、これら十王石仏のそばに建てられています。十王のうち三基だけ頭が残っていました。 場所:大分県国東市国東町 原 …

十王堂庚申塔 大分県国東市国東町原

大分県国東半島に祀られる庚申塔のご紹介です。前回の記事(2019年12月22日:庚申塔成熟期に造られた十王堂庚申塔 大分県国東市国東町原)で、国東町の原という地区にある十王堂にまつられる庚申塔を、一基、ご紹介しました。 十王堂の敷地内には、もう一基…

庚申塔成熟期に造られた十王堂庚申塔 大分県国東市国東町原

大分県の国東(くにさき)半島へ庚申塔を探しにいきました。今回、出会った庚申塔は、国東市の原という地区にある庚申塔です。原という地区に”十王堂”と呼ばれるお堂があります。 国東町の原地区にある十王堂 十王堂の周りは畑が広がっており、ここに至るに…

両子寺(ふたごじ)-奥の院とその周辺の文化財を探索 大分県国東市安岐町両子

2019年12月1日、「鬼会の里まつり 2019」に行った際、紅葉を鑑賞するために両子寺(ふたごじ;大分県国東市安岐町)に立ち寄りました。国東半島の紅葉を鑑賞する場所としては、両子寺は外せない場所です。2019年12月1日時点では残念ながら、両子寺の紅葉は見…

1000基の五輪塔群 大分県国東市国見町千燈

旧千燈寺の五輪塔群 場所:大分県国東市国見町千燈座標値:33.628586,131.598932 2019年12月1日に、大分県国東半島の旧千燈寺(せんとうじ)を久しぶりに訪れました。12月1日に豊後高田市の長岩屋という地区で、「鬼会(おにえ)の里まつり 2019」が開催され…

国東半島の宝塔の特徴とその実例 大分県国東市武蔵町三井寺

大分県の国東半島(くにさきはんとう)には、独特の様式をもった石塔婆(せきとうば)があります。塔婆(とうば)というのは故人や先祖を供養する、追善供養の目的で立てられる塔のことで(参照)、日本全国でみられるものです。 国東半島の塔婆(宝塔の一種…

路傍の庚申塔 大分県国見町野田

大分県国見町野田という地区の農道を車で走っていると、大きな石碑のすぐそばに、庚申塔が祀られていました。 一面六臂(いちめんろっぴ)の青面金剛(しょうめんこんごう)像を主尊としています。童子や猿、鶏の像はみあたりませんでした。 場所:大分県国…

70体以上の石仏が刻まれる仏塔 大分県武蔵町麻田

『国東半島の石造美術 (酒井冨蔵著)』を拝読していると、P132に「石塔」という項目で、地蔵菩薩が多数刻まれた巨大な石塔が、大分県国東市の報恩寺境内に祀られているという情報を得ることができました。 場所:大分県国東市武蔵町麻田 座標値:33.525138,13…

朝の景色 大分県国見町岐部

大分県の国東半島にある不動山(高さ352m)。この山の頂ふきんに「五辻不動(ごつじふどう)」と呼ばれるお堂がありました。不動山はゴツゴツとした岩山で、五辻不動はそんな山の岩屋の一画を利用してお堂が建てられています(標高341m)。 この五辻不動から…

国東町成仏(じょうぶつ) 山神社の庚申塔(こうしんとう)

大分県の国東半島へ、ある庚申塔(こうしんとう)に会うために行きました。雨がそぼそぼと降る、2019年7月14日(日)のことです。どしゃぶりの雨というほどではありませんが、傘をさしていなければ、着ている服がしっかり水を吸い込んでしまうほとの雨です。…

ずっと探してたけど見つからなかったイボ地蔵をたまたま見つけることができた 大分県国東町

まだ大分県の豊後高田市にすんでいたころ、国東半島を巡り、いろいろな石仏や史跡を巡っていました。その当時、なにかのきっかけで国東市国東町に「イボ地蔵」と呼ばれるお地蔵様があるという情報を得ることができました。 たしか、国東市の情報を掲載したパ…

ホトケサマのいる場所 国東市 泉福寺

場所:大分県国東市国東町横手 泉福寺 仏殿

泉福寺の3基の庚申塔 大分県国東市

大分県 国東半島(くにさきはんとう)の東側。国東市の横手という地区にある泉福寺(せんぷくじ)へ、庚申塔に会いに行ってみました。 泉福寺の参道右脇にある3基の庚申塔 場所:大分県国東市国東町横手 座標値:33.577006,131.670672 もともと、このお寺へ…

五輪塔が参道沿いに祀られる 大分県国東市千燈

大分県の国東半島(くにさきはんとう)各所に多数の寺院を開いたとされる、伝説の僧侶である仁聞(にんもん)。仁聞菩薩がなくなったとされているのが、ここ、旧千燈寺(大分県国東市国見町千燈)です。 仁聞国東塔と五輪塔群 はじめてここを訪れたとき、あ…

ホトケサマのいる場所 大分県国見町千燈

千燈寺跡 奥の院付近場所:大分県国東市国見町千燈

カミサマのいる場所 大分県国東市 明治

場所:大分県国東市安岐町明治 龍頭大明社 座標値:33.525311,131.607183

五辻不動(ごつじふどう)からの眺め 大分県国見町岐部

撮影場所:大分県国東市国見町岐部 座標値:33.626560,131.604831 不動山(ふどうやま)に建てられている五辻不動(ごつじふどう)というお堂付近からの眺めです。国東半島の自然と周防灘(すおうなだ)を一望できる場所なので、以前に行ったときの写真です。…

三十仏の仁王像(吽形) 大分県国東町

場所:大分県国東市国東町岩戸寺 付近座標値:33.6116211,131.6131988 六所大権現への入り口。鳥居を守るように、仁王像が立っています。その仁王像の吽形です。鳥居の向こうには奥の院があり、三十仏が祀られています。

探し求める庚申塔へたどりつけなかった 大分県 国見町大高島 2/2

前回の記事「探し求める庚申塔へたどりつけなかった 大分県 国見町大高島 1/2」 https://www.ku-hibino.com/entry/2018/12/01/031514 三度目の探索は大きな進展がありました。この庚申塔をご紹介している小林幸弘氏に詳細な場所を教えていただいたからです。…

探し求める庚申塔へたどりつけなかった 大分県 国見町大高島 1/2

国東半島で、ずっと探している庚申塔があり、2018年11月18日に3度目の探索へでかけました。結論から言うと現在(2018年11月)は、その庚申塔が祀られている場所へは行くことができませんでした。でも、その場所へ行くまでの行程は楽しいものであったので、ご…

両子寺の紅葉状況 2018年11月10日現在

2018年11月10日に両子寺(大分県国東市安岐町両子;google map)へ紅葉を見にいってみました。両子寺の紅葉は見ごろを迎えていました。 以前、書いた記事(国東半島の紅葉スポット おススメ5選 - 日々の”楽しい”をみつけるブログ)に、両子寺の紅葉のみごろ…