2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
福岡県北九州市八幡東区にある、標高622mの皿倉山。山頂ふきんからみえる景色を写真に撮り、どのあたりまで眺められるのか確認してみます。 撮影場所 場所:福岡県北九州市八幡東区尾倉 座標値:33.846832,130.797130 日が差しはじめた北九州市の街。 北九州…
福智山(ふくちやま)山頂には、真っ黒い玄武岩がいくつも露出しています。 日本の東側から押し寄せてくる海洋プレートが、日本の西側に広がる大陸プレートの下へともぐりこんでいます。この際、海洋プレートの上にのっかっている、大昔からの堆積物が、大陸…
『北九州歴史散歩 豊前編』P.54,55に北九州市小倉北区に残る戦跡が紹介されています。富野堡塁とメモリアルクロスです。今回はメモリアルクロスをご紹介します。 場所:福岡県北九州市小倉北区小文字 座標値:33.875379,130.904483 ◆◆◆◆◆ 朝鮮戦争中(1950~…
『地球の中身』(廣瀬敬)P.54,55に、地表でみられる岩石の大部分は、もとをたどればマグマからできたもの、ということが解説されています。 ◆◆◆◆◆ 地球の表層を覆う「地殻」。地殻を構成する岩石は、もともとはマグマ。河口に堆積している砂や泥も、もとも…
『地球の中身』(廣瀬 敬著)P.52-54に地球の地殻を構成する岩石について、とてもわかりやすく解説がされていました。 ◆◆◆◆◆ 地球のいちばん表面を覆うのが「地殻」。 ふだん身の回りで目にする岩石は、この地殻にある岩石がほとんど。 地殻の下にある「マン…
場所:福岡県宮若市四郎丸 座標値:33.741234,130.650793 福岡県道87号線(岡垣宮田線)を車ではしっていると、森のなかにはいっていく階段らしきものと、その前に庚申塔らしき石塔群がまつられていたため、気になり立ち寄ってみました。 庚申塔らしき石塔群…
『はじめての地質学』(日本地質学会 )P.74-76に、地球内部の構造をどうやって知るのか、その方法が紹介されています。 ◆◆◆◆◆ 地球内部構造を直接観察することはできない。そのため地震波、地磁気、地殻熱流量、重力などを利用する。 古くから利用されてい…
地球は現在、「核」「マントル」「地殻」の3層構造となっています参照。いまの地球がこの構造に、どのようにしてなったのか?『はじめての地質学』(日本地質学会)P.66,67に紹介されていました。 ◆◆◆◆◆ 原始地球は、はじめ金属や岩石がいっしょに混じってい…
北九州市小倉北区、紫川のほとりに、むかしの橋脚が保管されています。この石製の橋脚は、江戸時代後期、紫川に架かる常盤橋(ときわばし)をささえていたものの一部です。 場所:福岡県北九州市小倉北区室町 座標値:33.886571,130.877096 常盤橋は、はじめ…
下の写真は、旧「小倉駅」があった場所を写したものです。写真の右側に「市営室町駐車場」、まんなかあたりに「ヤマダ電機」があります。このヤマダ電機の裏側あたりに旧「小倉駅」の駅舎がありました。 場所:福岡県北九州市小倉北区室町 座標値:33.887220…
1871年(明治4年)8月に廃藩置県がおこなわれ、同じ年の11月に小倉県が誕生しました。これに伴い小倉県庁庁舎が建築されました。その庁舎のいちぶが下写真の建物です。 場所:福岡県北九州市小倉北区室町 座標値:33.886258,130.876346 152年前の木造建物が…
『はじめての地質学』(日本地質学会 編著)P.32,33に「マグマが急に冷えてできた火山岩」という項があります。ここに「陥没カルデラ」というのが紹介されています。 「陥没カルデラ」というのは、噴火などがおこりマグマが減り、マグマだまりの屋根部分が陥…
どうして木津川を調べようとおもったのか? 『地形と日本人』,金田章裕著,P.80-114に、「堤防を築くと水害が起こる」という章があります。この章のなかに天井川について説明された箇所があり、天井川の代表的な河川として、三重県と京都府をながれる木津川(…
壱岐の島、東端にゴツゴツとした玄武岩が露わとなった岬があります。左京鼻(さきょうばな)と呼ばれます。断崖絶壁ですが、手すりなどとりつけられておらず、自然そのままの状態が保たれています。 場所:長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村触 座標値:33.788227,1…
2023年6月26日時点で、「壱岐の島 猿田彦大神」というキーワードで、Google mapを検索すると3ヵ所ヒットしました。これらの猿田彦大神がまつられると思われる場所へ、2ヵ所足をはこんだのですが、石塔をみることができたのは1カ所のみでした。2ヵ所のうち1ヵ…
壱岐の島 南東部に壱岐空港があります。壱岐空港から北北東1.5㎞地点に小さな湾があります。ここに「イルカ供養碑」が立てられています。 場所:長崎県壱岐市石田町筒城仲触 座標値:33.763094,129.789666 どうしてイルカを供養しているのか、気になって調べ…
壱岐の島の東側、内海湾(うちめわん)の入口ふきんに有名な六基の地蔵菩薩像がまつられています。海のすぐそばです。満潮のときは水につかり、干潮のときは写真のように海からでてきます。「はらほげ地蔵」と呼ばれています。 場所:長崎県壱岐市芦辺町諸吉…
壱岐の島の北東端、赤瀬鼻(あかせばな)と名づけられた海岸があります。赤色の岩石で構成された海岸なので「赤瀬鼻」。どんな風景のひろがる場所なんだろうと思い行ってみることにしました。しかし、結局たどりつくことはできませんでした。 赤瀬鼻の場所 …
壱岐の島の北東部、山中に猿の石像が多数まつられている神社があります。男嶽神社(おんだけじんじゃ)です。神社は男岳(おんだけ)の山頂ふきんに鎮座します。山の標高は168mと低いのですが、周囲に民家はほとんどなく山深い場所にあるという印象をもちま…