2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
口原(くちのはら)という地区に、彦穂神社(ひこほじんじゃ)が鎮座します。神社の参道脇に6基の庚申塔がまつられていました。1基ずつご紹介します。 場所:福岡県飯塚市口原 座標値:33.682512,130.711650 向かって右から二番目の庚申塔です。奉謹庚申尊天…
口原(くちのはら)という地区に、彦穂神社(ひこほじんじゃ)が鎮座します。神社の参道脇に6基の庚申塔がまつられていました。1基ずつご紹介します。 場所:福岡県飯塚市口原 座標値:33.682514,130.711651 向かっていちばん右側の庚申塔です。「庚尊天」と…
糸島市の桜井神社境内に、猿田彦神社がまつられています。その猿田彦神社の前に6基の庚申塔と、塞の神(さいのかみ)がまつられています。 場所:福岡県糸島市志摩桜井相 座標値:33.628151,130.191679 上の配置図で、①から⑥まで順番にご紹介します。 ①猿田…
場所:福岡県糸島市志摩桜井門 座標値:33.619190,130.194539 「庚申神、享和四年、二月」の文字が確認できます。享和四年は西暦1804年、干支は甲子(きのえね)です。
四差路の一角(いっかく)に庚申塔が祀られていました。 場所:福岡県糸島市志摩桜井行友 座標値:33.626797,130.197120 庚申塔の裏面に「猿田彦大神、昭和四年八月吉辰」の文字がみえます。昭和四年は西暦1929年、干支は己巳(つちのとみ)です。
場所:福岡県糸島市志摩桜井末松 座標値:33.617462,130.191204 「猿田彦大神、享和三癸亥八月日」と、文字が確認できます。享和三年は西暦1803年、干支は癸亥(みずのとい)です。
下の写真、分岐右側へと進みます。坂道を30mほどあがった先に竹林が右側にみえてきます。 コンクリートブロックでつくられた階段が、竹林のなかへとつづいています。その先に庚申塔が祀られていました。 場所:福岡県糸島市志摩桜井門 座標値:33.618565,130…
秀善寺へとむかう道の右側にちいさな公園があります。その公園の一角(いっかく)に庚申塔が祀られていました。 場所:福岡県糸島市志摩桜井柚津 座標値:33.618593,130.194880 庚申神、文久三癸亥年、三月吉祥日という文字が確認できます。文久三年は1863年…
場所:福岡県糸島市志摩桜井谷 座標値:33.614338,130.198353 砂岩でつくられた庚申塔です。風化がすすんでおり文字がみえにくくなっています。 庚申神、宝暦四、三月吉日の文字がみえます。宝暦四年は1754年、干支は甲戌(きのえいぬ)です。 糸島市には、…
T字路の一角。民家へとつづく道と道との間に庚申塔が祀られていました。 場所:福岡県糸島市志摩桜井谷 座標値:33.614442,130.200235 正面に庚申塔の文字。その文字にむかって右側に文政三年(1820年)の文字が確認できます。文政三年の干支は庚辰(かのえ…
農道わきの茂みのなかに庚申塔がまつられていました。 場所:福岡県糸島市志摩桜井柚木 座標値:33.614943,130.203055 正面に「〇庚申塔」の文字が確認できます。 裏面は目視で確認できなかったため、『志摩町の庚申塔』2007志摩町教育委員会P.6を参照します…
天降天神社(あもりてんじんじゃ)の鳥居にむかって右側に庚申塔が一基祀られていました。 場所:福岡県糸島市志摩桜井口ノ坪 座標値:33.611480,130.202161 正面に猿田彦大神。裏面に、昭和五年月吉日、口ノ坪氏子中と刻まれています。何月につくられたかは…
楓葉(かえで)の滝。 場所:大分県日田市天瀬町女子畑 座標値:33.285467,130.993278 阿蘇山が大噴火をおこしたのは過去に4回。約27万年前、約14万年前、約12万年前、約9万年前です。滝がある地区は、おそらく阿蘇山(あそさん)から流れてきたマグマで構成…
佐賀県の唐津市(からつし)。唐津城からきれいなかたちをした高島がみえます。おおよそ700万年前~300万年前の火山噴火でできた島だと考えられます。 参照:地質図navi 場所:佐賀県唐津市高島 座標値:33.477666,129.989615
場所:大分県中津市耶馬溪町大字深耶馬 座標値:33.369812,131.168282 深耶馬渓(しんやばけい)は、おもに流紋岩(りゅうもんがん)やデイサイトで構成されています。
大分県の玖珠(くす)郡玖珠町では、日本でもめずらしい地形をみることができます。テーブル状になった台地で「メサ」と呼ばれる地形です。 場所:大分県玖珠郡玖珠町 強度がちがう地質がとなりあっている場合、軟らかい地層のほうが早く風化・侵食され、硬…
書籍『地球の中身』P.141~152で、地球の核がどんな物質でできているのかの研究が紹介されていました。自分なりに咀嚼してみます。 ◆◆◆◆◆ 地球の中心にある核は、いまだに、何でできているのか解明されていない。地球の核は、地球全体の1/3の質量を占めてい…
伐株山(きりかぶさん)、山頂からの景色。2023.8.13(日)は雲海がきれいでした。 場所:大分県玖珠郡玖珠町山田
流紋岩(りゅうもんがん)はどんな岩石で、どんな場所でみることができるのか? 流紋岩と呼ばれるから、流れるような模様を岩に見ることができる。マグマが流動しているときに、急に冷えてかたまった岩石。岩石にふくまれている結晶が流れるようなかたちでか…
福岡県北九州市の八幡東区にある皿倉山(さらくらやま)。標高622mと比較的低く、山麓には料金の安い市営駐車場があり、登山道やトイレも整えられているので、時間があいたときに気軽に登れる山です。 地質図naviを参照すると、皿倉山(さらくらやま)ぜんた…
『地球の中身』(廣瀬敬)P.88~92に、わたしたちの身の回りでは存在できない物質…超高圧下の最下部マントルでしか存在できない物質のことについて紹介されています。その物質は「ポストペロフスカイト」といいます。 ◆◆◆◆◆ 地球に、いちばん多く存在する鉱…
『地球の中身』(廣瀬敬)P.71~92に地球内部に存在する鉱物が紹介されています。地球内部の鉱物がどんなもので構成されているのか知ると、いま地表でみることができるどの岩石がめずらしいもので、どの岩石がそんなにめずらしくないのか、知ることができま…