大分県杵築市
場所:大分県杵築市大田永松 座標値:33.515959,131.560724 神社の入口に寺院のような山門と、仁王像が参道両側に祀られています。神仏習合の地である国東半島らしい景色です。 像高:165㎝ 阿形像台座に「奉寄進 氏子中」の銘あり。 吽形台座に「安永六歳丁…
場所:大分県杵築市大田永松 座標値:33.516087,131.560743 2022年5月22日に、大分県杵築市にある田原(たわら)若宮八幡社を訪問しました。その際、立派な国東塔(くにさきとう)を拝観しました。 一般的な国東塔のかたちは、下のような図のようになってい…
大分県杵築(きつき)市の、波多方(はだかた)という地区に、三柱(みはしら)神社が鎮座しています。↓下の写真だと左側です。三柱神社境内に二基の庚申塔が祀られていました。 三柱神社鳥居にむかって、左側に斜面があり、ここに庚申塔や他石造物が祀られ…
大分県杵築(きつき)市にある「田原若宮八幡社(たわらわかみやはちまんしゃ)」に、庚申塔が祀られていないか立ちよりました。境内には庚申塔はありませんでしたが、石造りの仁王像と、立派な国東(くにさき)塔、そして大きなイチョウの樹が鎮座していま…
2021年4月11日(日)に、大分県国東(くにさき)半島の国東市国見町を中心に庚申塔をさがしにいきました。その際、家族と話し合い、半島の東側に鎮座する奈多八幡宮へもいってみようということになりました。 2020年9月6日に来襲した台風10号により、奈多八…
場所:大分県杵築市横城 座標値:33.4486710,131.6956157 国東塔の塔身部分に仏さまの姿が刻まれています。このように塔身に仏さまが刻まれる種類の国東塔は、「塔ノ御堂国東塔」で見たことがあります参照。 塔ノ御堂国東塔には四基の石仏が刻まれていて、「…
大分県の国東半島にある庚申塔のご紹介です。今回の庚申塔は、杵築市の大田永松、権坊という地区にある山神社にまつられていました。↓下の写真は山神社参道の入口付近をうつしたものです。のぼりはじめの階段がとても急で、つれてきていた子どもは怖がり、こ…
地蔵寺というお寺にまつられていた石殿をご紹介します。左右一対として室町時代につくられたとされています。 場所:大分県杵築市大田石丸 座標値:33.490874,131.560787 「地蔵寺石殿→」と書かれた看板が農道わきにたてられていたので、立ち寄ってみること…
庚申塔をさがしていたとき、みちばたでたまたま見つけることができた石仏です。 場所:大分県杵築市大田波多方 座標値:33.476545,131.559275 木製の祠にまつられている石仏で、ほほえみをたたえた観音様のような印象です。左手で小さな子どもをだっこしてお…
2020年9月23日の記事(大威徳明王像とともにまつられている庚申塔 大分県杵築市大田波多方)でご紹介した庚申塔のそばに祀られていた大威徳明王(だいいとくみょうおう)像についてご紹介します。 場所:大分県杵築市大田波多方 座標値:33.475064,131.55544…
国東半島…大分県杵築市の大田という地区にながれる石丸川ちかくに鷂(たか)神社という古い神社がまつられています。 この神社の参道両側に石造り仁王像がおかれています。吽形阿形の二基の仁王像は、国東半島らしい石造仏らしく、ずんぐりとしていて、素朴…
大分県杵築市の牧草地かたわらにある台地に、青面金剛像がきざまれる庚申塔がまつられていました。 場所:大分県杵築市大田石丸 座標値:33.490572,131.559328 軒唐破風をつけた寄棟造の笠は、下面に垂木までが丁寧に細工されている 小林幸弘氏の運営するホ…
大分県の国東半島、杵築市小野という地区に古墓がならべられている財前家墓地という史跡があります(座標値:33.548355,131.576810)。財前家墓地周辺の石造物をたずねていると、たまたま庚申塔をみつけることができました。 大分県道31号線から、すこし細い…
2020年9月23日(水)に「大威徳明王像とともにまつられている庚申塔 大分県杵築市大田波多方」という記事で、杵築市大田波多方の庚申塔をご紹介しました。今回は、その庚申塔がある場所から東北東へ約580mの場所にある庚申塔をご紹介します。 場所:大分県杵…
大分県 国東半島、杵築市の大田波多方という地区に大威徳明王像とともに祀られている庚申塔があります。 場所:大分県杵築市大田波多方 座標値:33.475064,131.555443 名のない道の傍らに、小川をはさんで向こう側にまつられています。↓下の写真だと右端に庚…
大分県国東半島の杵築市にある上本庄という地区で庚申塔をみつけることができました。 場所:大分県杵築市大字本庄 上本庄 座標値:33.419674,131.593995 船型の塔の正面に青面金剛像が刻まれています。像容はとてもわかりにくくなっています。身体の横にの…
大分県 国東半島の南杵築という地区にある中平公民館敷地内に、庚申塔が祀られていました。 場所:大分県杵築市 南杵築 中の原 座標値:33.422234,131.600039 中平公民館を正面にすると右奥の記念碑となりに、庚申塔は祀られています。 風化がすすみ像容がぼ…
大分県杵築市の馬場尾という地区。住宅街のなかに稲荷神社が祀られており、その一角に庚申塔がまつられています。 場所:大分県杵築市大字馬場尾 座標値:33.421680,131.605912 一面四臂の青面金剛のあしもとに二童子・二猿・二鶏が刻まれます。小林幸弘氏の…
場所:大分県杵築市大田沓掛(くつかけ)座標値:33.509989,131.5605692011.6.28撮影 田原家丸山墓地の五輪塔群 これら30数基の五輪塔は1100年から1400年の間にかけて造られたと考えられています。田原氏は、室町から安土桃山時代にかけて国東半島で勢力をの…
場所:大分県杵築市 鴨川 座標値:33.439509,131.604488 庇の下に北村磨崖仏 その前に複数の地蔵菩薩像 Google mapで大分県杵築市ふきんの史跡を検索しているときに、たままた存在を知ることができた「北村磨崖仏」。杵築市の鴨川地区の溜池へいたる農道脇に…
場所:大分県杵築市山香町大字倉成座標値:33.4549360,131.5192236 倉成磨崖仏の一部をご紹介します。右から具生(ぐしょう)神坐像、地蔵菩薩立像、童子坐像、十王坐像です。 案内板はあるものの磨崖仏の場所はわかりにくいです。マイナーな場所の岩壁にび…
場所:大分県杵築市山香町大字倉成座標値:33.4549497,131.5192088 倉成磨崖仏には合計9体の仏様が刻まれています。このうちのひとつ…兜跋(とばつ)毘沙門天立像は、別の岩壁に刻まれていたのが切り出されて、この場所に移動されました。 薄暗闇の横から光…
場所:大分県杵築市大字猪尾 座標値:33.403260,131.614051 大分県杵築市の猪尾と呼ばれる小さな集落があります。ここに庚申塔が数基祀られているということを知り訪ねてみることにしました。参考にした情報は、国東半島の庚申塔を長年にわたって調査しつづ…
場所:大分県杵築市大字溝井座標値:33.445024,131.596798 轟池から流れてくる水は、この場所で小さな滝となります。 滝行をすることで不動明王の功徳を得ることができるという伝えからなのか、ここの滝そばにも不動明王像が祀られていました。 岩肌のゴツゴ…
場所:大分県杵築市大字溝井座標値:33.444819,131.596337 悲恋の末、亡くなった姫を弔うために祀られた轟地蔵。渕のそばにある岩屋に祀られます。周囲には他にもおびただしい数の石仏があり、圧倒されます。 轟地蔵の顔に白粉を塗り祈願すると美人になれる…
場所:大分県杵築市大字溝井 座標値:33.444742,131.596340 婚約が破談し、悲しみのあまり轟(とどろき)の渕に身をなげて亡くなった姫様を弔うために祀られた地蔵尊があります。轟地蔵といいます。轟地蔵は杵築市街地から北西へ約4.3㎞の地点に祀られていま…
大分県杵築(きつき)市の小武寺の境内に、庚申塔を探しに行ったときの写真です。境内の巨樹の根本に数基の石塔が祀られていました。石塔はまるで、巨樹に守られているようです。 場所:大分県杵築市山香町大字小武 座標値:33.4529919,131.5316939
長年、大分県の国東半島(くにさきはんとう)で、庚申塔(こうしんとう)を調査し続けている小林幸弘氏。その小林幸弘氏が運営されているホームページ「国東半島の庚申塔」を拝読し、大分県杵築市(きつきし)の馬場尾という地区に庚申塔を探しに、少し前に…
Google Mapで、なにか史跡がないか探していると、大分県杵築市の山香(やまが)という地区に「龍頭橋(りゅうずばし)」という橋が見つかりました。 場所:大分県杵築市山香町大字野原 座標地:33.4407342,131.5053680 いわゆる「沈下橋(ちんかばし)」と呼…
以前、ご紹介した杵築市片野のお堂に祀られていた庚申塔(参照)。その庚申塔をさがしているときに、たまたま見つけた宝篋印塔(ほうきょういんとう)がこちらの写真です。高須御堂が建てられている高台へと登る坂道脇に祀られていました。 場所:大分県杵築…