日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

福岡県の庚申塔

志井の猿田彦大神(庚申塔) 福岡県北九州市小倉南区

北九州市の小倉南区は、福岡県の他地域と比較し自然が比較的残っており、庚申塔のような古い史跡の数が多いように感じます。北九州市の史跡をまとめてくれている「北九州市まちかど探検」というサイトを拝見し、今回も庚申塔を確認しに行ってみました。 http…

庚申塔(こうしんとう)ってなに?と聞かれたらどう答えるか?

「休みの日はなにしてるの?」と、仕事場の同僚に尋ねられることがあり、そのときには「うーん…石仏の写真を撮ってる」と答えることが多いです。 ほんとうは「庚申塔を探してる」と答えたいのですが、「コウシントウ?コウシン党って何?何か政治活動をして…

長崎街道の猿田彦大神 福岡県小倉北区赤坂

九州の街道について書かれた書籍を読んでいると、ときどきどこに庚申塔が祀られているかを記した箇所があります。今回は長崎街道 九州文化図録撰書 (1)のP21-P22を読んでいて、小倉北区に祀られている猿田彦大神の情報があったので、行ってみることにしまし…

塞ノ神(さいのかみ)はどんな役割を持つ神様?

↓下の写真は福岡県北九州市の黒崎にある幸神さまです。幸神は「さいのかみ」と呼び、もともと塞の神からきたものと考えられます。 長崎街道沿いに、この幸神さまは祀られています。福岡県では「幸神」と刻まれた庚申塔をたびたび目にします。例えば、飯塚市…

旧西ノ塚地区のコウシンさま 福岡県みやこ町犀川下伊良原

英彦山から、みやこ町へと下る途中、国道496号線沿いで見つけた庚申塔のご紹介です。今回のコウシンさまは、道路わきの整地された区画に大事にまつられていました。 さらに、庚申塔のすぐわきには「旧西ノ塚地区 猿田彦大神」という説明が刻まれた新しい石塔…

京都郡の庚申塔 福岡県犀川 上伊良原

おそらく「猿田彦大神」と刻まれた庚申塔と思われます。 場所:福岡県京都郡みやこ町犀川 上伊良原 座標値:33.544807,130.9482822 かろうじて、「…田彦…神」という文字が確認できます。しかし建立年月などの銘は確認できませんでした。 英彦山からみやこ町…

江文神社の巨大な庚申尊天 福岡県 浮羽町古川

福岡県の南側には、足を運ぶ機会があまりありません。以前、福岡県の南東部にある「うきは市」を通りかかったとき、「うきは市立浮羽歴史民俗資料館」という看板がかかった建物を見かけることがありました。 場所:福岡県うきは市浮羽町朝田560−1 建物が…

興玉神祭壇と刻まれた庚申塔 福岡県田川郡赤池

場所:福岡県田川郡福智町赤池 座標値:33.693220,130.772422 『「庚申信仰」小花波平六 編 民衆宗教史叢書⑰』のP219に紹介されていた興玉神祭壇と刻まれた珍しい庚申塔です。この庚申塔が祀られているのは若八幡神社の境内で、ここへは二度目の訪問です。 …

神道系庚申塔ではとても古い庚申塔 福岡県飯塚市 中

書籍『庚申信仰 (民衆宗教史叢書 第17巻)』の「猿田彦大神の初見塔 」(P214-217)という項を拝読していて、元禄(げんろく)という古い時代に建てられた庚申塔が、飯塚市の撃鼓神社(げきこじんじゃ)に祀られていることを知りました(P216)。 神道系の猿…

昭和に再建された庚申尊天 福岡県小竹町新多(にいだ)

場所:福岡県鞍手郡小竹町新多 座標値:33.695261,130.692783 以前に、松岩という珪化木でつくられた墓標を探しに、福岡県鞍手郡の新多という場所へ行きました。そのときたまたま見つけた庚申塔です。聖光寺のすぐ隣にある敷地に祀られていました。 ↓庚申塔…

水祖宮の庚申塔 福岡県飯塚市小竹

場所:福岡県飯塚市庄司 水祖宮 座標値:33.675568,130.659780 水祖宮の一の鳥居に向かって、左側に二基の庚申塔が祀られていました。この神社の前を車で通っていると、なにか石塔が立っているのを、たまたま見つけることができました。 車から降りて石塔に…

「本庄(ほんじょう)の大楠」ちかくにある庚申塔 福岡県築上郡

福岡県築上郡にある「本庄(ほんじょう)の大楠」について、前回の記事でご紹介しました。今回は、その本庄の大楠のすぐ下にあった庚申塔についてです。 庚申塔の正面には猿田彦大神とのみ刻まれます。 庚申塔の裏側にかろうじて「嘉永四 辛亥 年」と刻まれ…

合馬 麻生堂へと続く参道脇に祀られる猿田彦大神 小倉南区合馬

場所:福岡県北九州市小倉南区合馬 座標値:33.806191,130.815941 今回の猿田彦大神庚申塔は、たまたま見つけました。前回の記事(田代の山奥に猿田彦大神がどうして祀られる? 北九州市八幡東区田代 稗田神社)でご紹介した稗田神社を探しているとき道にま…

田代の山奥に猿田彦大神がどうして祀られる? 北九州市八幡東区田代 稗田神社

福岡県の北九州市にも奥深い山々に囲まれた自然いっぱいの地区がいくつかあります。田代(たしろ)地区も、そのような山間部の地区に含まれます。 田代のすぐ隣…東側には、「合馬(おうま)のタケノコ」で有名な合馬地区があります。 今回、訪問した史跡は田…

久留米市で見つけた初めての庚申塔 北野町大城

久留米市の今宮八幡宮を訪ねたときに、たまたま路傍で庚申塔を見つけました。 場所:福岡県久留米市北野町大城 座標値:33.3323633,130.6138313 T字路の一角…垣根の間に祀られていました。「猿田彦太神」と刻まれています。 庚申塔を横から見ると、大分県玖…

小倉城内にある八坂神社の猿田彦大神

場所:福岡県北九州市小倉北区城内 座標値:33.885609,130.8731054 【北九州の史跡探訪】(北九州史跡同好会)を読み、小倉城内の八坂神社に庚申塔があるという情報を得て、探しに行ってみることにしました。 猿田彦大神の庚申塔が二基、八坂神社本殿の右側…

畑貯水池のほとり 庚申祭神 北九州市八幡西区畑

場所:福岡県北九州市八幡西区畑 座標値:33.8106383,130.7653371 庚申祭神と刻まれた庚申塔です。庚申祭神の文字に向かって右側に明和三年と刻まれるのはわかりました。明和三年は西暦1766年、干支は丙戌(ひのえいぬ)です。 しかし庚申祭神の文字に向って…

建立年不明の興玉神 北九州市八幡西区 小嶺(こみね)

興玉神(おきたまのかみ)と刻まれた庚申塔。小嶺公民館の敷地内に祀られていました。 場所:福岡県北九州市八幡西区小嶺 座標値:33.8169721,130.7558129 庚申塔に向かって右側面↓ 何か刻まれているのがわかりますが、その文字は判別ができませんでした。 …

安座神社の庚申塔 宗像市吉留

場所:福岡県宗像市吉留 座標値:33.811190,130.627864 自然石に「猿田彦大神」とのみ刻まれた庚申塔です。その他の銘は確認できませんでした。安座神社の参道脇に祀られていました。 もう一基、庚申塔がありました↓ こちらの庚申塔はツタが這っており刻まれ…

天満宮の庚申塔 直方市植木

前回ご紹介した「べんざいてん」の石塔が祀られていた、直方市植木にある天満宮。この天満宮には庚申塔も祀られていました。 庚申塔と確認できるのが二基、庚申塔じゃないかと思われる石塔が一基あります。 場所:福岡県直方市植木 座標値:33.768118,130.71…

宮若市 興玉神社の庚申塔群

場所:福岡県宮若市高野 座標値:33.7262366,130.6156578 Google Mapで宮若市内の史跡を探していると、”興玉神社”というのが目にはいりました。興玉…ということは猿田彦大神の別名。だから、庚申塔がこの神社には祀られているだろうという予想ができました。…

なんとも珍しい 婦命庚申塔 宮若市 脇田温泉街

場所:福岡県宮若市脇田 座標値:33.692726,130.58905 これは初めて見ました。「婦命庚申尊天」と刻まれた庚申塔です。婦命とはなんなのでしょう。 婦命という言葉でネットで検索すると、「命婦」という言葉を見つけることができました。 島根県にある太皷谷…

自然ゆたかな場所にある瑞石寺の鳥取庚申

今回のトリ庚申は、宮若市の山間にある瑞石寺の境内に祀られていました。 場所:福岡県宮若市宮田 座標値:33.705247,130.644432 瑞石寺は田園の間をぬけ、山間部の道のいちばん奥に”ひっそり”とあるお寺でした。 山門をくぐり正面に見える本堂の左側に小さ…

黒崎城跡ちかくの庚申塔 北九州市八幡西区屋敷

JR黒崎駅近くに小高い山があり、道伯山と呼ばれます。その山にはかつて黒崎城がありました。 黒崎城跡には、石垣が山頂付近に少しだけ残されているのみです。 黒崎城跡から北東に少しくだったところに住吉神社はあります。 住吉神社の鳥居をくぐってすぐ左手…

円通寺のトリ庚申 福岡県宮若市山口

珍しい庚申塔であるトリ庚申を、また探してみました。今回の庚申塔がある場所について、情報が掲載されていたのが書籍『遠賀川』(香月靖晴著)P46です。 この庚申塔が祀られているのは、円通寺の境内。本堂に向かって左側の丘…木の根元にありました。 場所…

飛幡八幡宮の庚申塔と戸畑祇園山笠

平成30年は戸畑祇園が7月27日から7月29日まで行なわれています。まだ一度も戸畑祇園の山笠をみたことがないので行ってみることにしました。 戸畑にある4地区で、それぞれ山笠が出されるようで、上の写真は高峰、浅生地区の東大山笠です。夜になり提灯山笠と…

珍しい 庚申塔…鳥取幸神 福岡県鞍手郡

場所:福岡県鞍手郡鞍手町新北 田頭 座標値:33.77239,130.6798 田頭というバス停のすぐそばに祀られていた庚申塔です。三基ありました。 右側から… 自然石の猿田彦大神 真ん中の援田彦大神 そして、一番左側の庚申塔はほぼ文字は見えなくなっていました。 …

伊久志神社のトリ庚申塔 福岡県宮若市

遠賀川―流域の文化誌 (海鳥ブックス (6))という書籍を見ながら、遠賀川に関連した史跡を探訪しています。今回はその書籍のP42…「石塔の謎」という項目に「トリ庚申塔」というものが紹介されていました(P44)。 「トリ庚申塔」の「トリ」とは? 「トリ庚申塔…

福津市津屋崎3丁目の庚申塔

福津郷土史会が作成したという福岡県福津市の庚申塔マップをみながら福津市の庚申塔をさがしてみました。マップ上記録されているデータを参照しなければ、とても探し出せないような庚申塔がぼつぼつとありました。今回の庚申塔もそんななかのひとつ↓ 場所:…

名島神社の庚申大福神

場所:福岡県福岡市東区名島座標値:33.6450558,130.4220040 庚申大福神という銘は初めて見ました。とても大きな庚申塔です。名島神社へあがる参道入り口に祀られるいくつかの庚申塔のひとつです。