2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
山口県の萩市(はぎし)の自然をテーマの中心に制作をつづけている写真家「下瀬信雄」氏の展覧会へ、2019年6月29日(土)にいってきました。山口県立美術館で開催されている展覧会は、『下瀬信雄展 天地結界』と題され、2019年5月23日(木)から2019年7月7日…
福岡県糸島市へ、ちょっとした用事のついでに立ち寄りました。その際、糸島市周囲でなにか興味深い史跡はないか、探してみたところ、糸島市に近い福岡市側に「元寇防塁(げんこうぼうるい)」という史跡があることがわかりました。 元寇(げんこう)とは、モ…
場所:福岡県宗像市田久5丁目 座標値:33.802063,130.575290 宗像市(むなかたし)の田久という地区に、寺山というちいさな山があります。この山の中に寺山観音堂というお堂がつくられています。この寺山観音堂。参道の入口がとてもわかりにくく、参道入口を…
場所:福岡県宗像市多禮 座標値:33.8285487,130.5209728 宗像四国東部霊場 第48番札所には、小さなお堂と、その横に「滝ノ口川」という小川が流れています。48番札所付近では、滝ノ口川は滝となります。 清らかな水の流れと、樹々の深い緑のなかにぽつんと…
宗像四国東部霊場の第53番札所である中ノ尾阿弥陀堂。四国八十八カ所を巡礼できないかたたちを思い、八十八体の石仏が祀られています。 直方宗像線とよばれる、県道29号線沿いに「中ノ尾」という西鉄のバス停があります。バス停のすぐよこから、阿弥陀堂へと…
いつのころに建てられたのかわからない山嵜宮(やまざきぐう)。その山嵜宮の鳥居となりに巨樹が鎮座しています。地面いっぱいにはられた根っこが印象的な巨樹です。そのうねるような根っこは、まるで巨大な軟体動物を想像させます。 場所:福岡県遠賀郡遠賀…
福岡県北九州市にある高塔山(たかとうやま)は、毎年、6月中旬ごろにアジサイの見ごろを迎えます。いったいどれくらいの本数のアジサイが植えられているのか気になり調べてみると、なんと約71300本も植えられているとのことです(参照:若松あじさい祭り(…
福岡県の鞍手郡と宮若市にまたがる標高338.9mの六ヶ岳(むつがたけ)。その六ヶ岳のふもとに妙見社(みょうけんしゃ)があります。 妙見社の祠 場所:福岡県鞍手郡鞍手町長谷 座標値:33.755115,130.681138 古代中国では北極星が天の神様とみなされ、その考…
福岡県の地方を歩いてみると、ときどき、「〇〇四国霊場八十八カ所」の札所をみかけることができます。「〇〇」の部分は「島郷(しまごう)」だったり、「篠栗(ささぐり)」だったり「直方(のおがた)」だったり…と各地方の名前が入ります。 このような八…
九州の鉄道おもしろ史を読みながら、福岡県の鉄道に関わる歴史をたどっています。今回の記事は、日田彦山(ひたひこさん)線の駅のひとつである大行司(だいぎょうじ)駅へ行ったことと、この駅について調べたことを書いてみます。 場所:福岡県朝倉郡東峰村…
新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群のひとつである22号墳の上には縫殿宮というお宮がありましたが、いまでは建物がなくなり、建物がたっていたと思われる場所には台座だけが残され、その台座の上に石が積まれています。 場所:福岡県福津市勝浦 座標値…
今はもう使われなくなったのでしょう。本来、水がたたえられるべき窪みはカラカラに乾いていました。いびつなまあるい形に削られた手水鉢(ちょうずばち)は、「素朴」という言葉が似あいます。樹々の間からこぼれる陽に、鉢は照らされ、どこか透明感が感じ…
剣神社の境内で発見された鎧塚古墳。剣神社の本殿に向かって左側に、木漏れ日の美しい杉林があります。その杉林のなかに、ポッコリと小さな丘をみることができます。これが鎧塚古墳で、正確には古墳群です。 場所:福岡県鞍手郡鞍手町新延 座標値:33.789290…
福岡県北九州市の若松区には、いくつか白山神社という名前の神社があります。そのうちのひとつ、小竹という地区にある白山神社にある大樹です。大人が両手いっぱい広げて3~4人で抱えるほとの立派な幹。そのゴツゴツとした幹はたくさんのコケに覆われています…
大分県の北部にある宇佐市院内(いんない)町では、山間の谷にあたる箇所に、点々と集落がつくられています。溶岩でできた山々は、長年の風雨による浸食により、ゴツゴツとした奇岩を有します。 この写真は、大分県を南北に走る国道387号線ふきんから撮影し…
こちらの写真は、今はもう廃線となった宮原(みやのはる)線という鉄道路線の一区画に架けられた橋梁(きょうりょう)です。幸野川橋梁と呼ばれますが、橋梁は「幸野川」に架かるわけではなく、「樅木(もみのき)川」に架かっています。 2019年6月9日(日)…
昔、大分県の宇佐市・豊後高田市に住んでいたとき、近所にある各所史跡をみつけては、足を運んでいました。でもその当時は、図書館などの資料を調べて、どこにどんな史跡があるのか下調べしてから史跡を探す…など、行なっていませんでした。 そのため、長い…
福岡県の北九州市小倉南区の城野駅から、大分県日田市の夜明駅へとつながる、JR九州の日田彦山線(ひたひこさんせん)。この日田彦山線のひとつの駅に、筑前岩屋駅があります。筑前岩屋駅は、めずらしく駅舎が岩でできており、さらに駅近くで湧水をくむこと…
福岡県に敷かれている鉄道の歴史をたどるために、2019年6月1日に、東峰村へ立ち寄りました。東峰村は福岡県の中央部からみると東側に位置し、福岡県と大分県との県境にあります。福岡県に所属しますが、もうほとんど大分県の日田市に近い場所です。 そんな東…
福岡県田川郡の添田(そえだ)に添田駅があります。JR九州 日田彦山線の駅のひとつです。ここの駅では、駅舎からホームまで、約100mほど歩かなければならないという特徴があります。ホーム改札口をでると、いちど屋外へ出て、屋根のない細い路地をL字型に約1…
大分県中津市の山深い場所に、おばあさんのイボをとってくれたという伝承が残るお地蔵様が祀られています。そのお地蔵様は「尾まがり いぼとり地蔵尊」と呼ばれています。 場所:大分県中津市山国町草本 座標値:33.439515,130.988329 福岡県の英彦山(ひこ…