2020年9月23日(水)に「大威徳明王像とともにまつられている庚申塔 大分県杵築市大田波多方」という記事で、杵築市大田波多方の庚申塔をご紹介しました。今回は、その庚申塔がある場所から東北東へ約580mの場所にある庚申塔をご紹介します。
場所:大分県杵築市大田波多方
座標値:33.475068,131.555451
大分県道31号線の看板がたっている場所に、北側の山の斜面にはいりこむ箇所があります。
入り込んだ先の竹林のなかに庚申塔がありました。二基の石祠にはさまれています。庚申塔にむかって左側の石祠には大威徳明王像がまつられています。右側の祠には、弘法大師像でしょうか。地蔵菩薩のような石仏がまつられています。
庚申塔には髪がさかだって、とんがり帽子をかぶっているようになった青面金剛像がきざまれています。青面金剛は一面四臂。右手に長い槍と矢をもっているようです。左手には弓と宝玉のようなものをもっています。
身に着けている衣類はゆとりのあるもののようで、衣類のヒダが表現されています。
青面金剛の両脇にはニ童子が刻まれ、足元にはお互いに向かい合ったニ猿二鶏がきざまれています。猿はお互いに手をふれあっていて、ハイタッチをしているようにもみえます。
私は確認できなかったのですが、小林幸弘氏が運営するHP「国東半島の庚申塔-14021-」では享保三年の建立年が刻まれていることが紹介されています。享保三年は西暦1718年です。