2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
2024年5月28日の記事『平尾台周辺の地質 福岡県北九州市小倉南区』のなかで、東谷粘板岩層についてご紹介しました。 平尾)台の北西方の東谷地域から小森の西側一帯の山地には,砂岩・粘板岩からなる累層が露出している。当地域ではこれを東谷砂岩粘板岩層と…
福岡県北九州市の門司区(もじく)、白野江(しらのえ)という地区に櫛ノ鼻(くしのはな)という海岸があります。ここに3億5000万年前の海底に繁殖したウミユリや火山灰が岩石化したものをみることができます。 場所:福岡県北九州市門司区白野江 座標値:33…
田川変成岩類は平尾台の南東側に分布し,いわゆる三郡変成岩類の一部とみなされる。 参照:PDF,北九州平尾台付近の地質一とくに平尾石灰岩層の地質構造について一 平尾台の南側に広がる灰色の箇所が、田川変成岩類で構成された地域で、泥質片岩や高P/T型広域…
北部九州の先第三系は,主に白亜紀花崗岩類から構成され,変成岩類を伴う.これらの変成岩類の原岩構成は東部と西部で類似する(唐木田ほか, 1992).北部九州東部の変成岩類は,高圧低温型の変成作用をこうむった結晶片岩からなる(唐木田, 1965).また,…
北部九州の先第三系は、主に白亜紀花崗岩類から構成され、変成岩類を伴う。これらの変成岩類の原岩構成は東部と西部で類似する(唐木田ほか, 1992)。 参照:PDF.新たに見い出された北部九州,脊振山地西部のグラニュライト相変成岩類.地質学雑誌 第 111 巻 …
日本には、関東から九州に伸びるとても長い断層があります。「中央構造線」とよばれる断層です。この断層が、川の流れによって侵食されてできた、おおきな谷がある場所があります。長野県の遠山(とおやま)谷です。下の略図でいうと、緑で囲った箇所です。 …
大分県、国東半島(くにさきはんとう)の黒土という地区に山神社が鎮座します。山神社の参道脇に、供養塔の一種である宝篋印塔(ほうきょういんとう)がまつられていました。 場所:大分県豊後高田市黒土 座標値:33.596142,131.556593 やや小ぶりな宝篋印塔…
場所:大分県国東市国東町小原 座標値:33.542097,131.744465 大分県、国東半島(くにさきはんとう)に黒津崎(くろつざき)という場所があります。「崎」という文字がついているとおり、海岸につきだした岩場です。黒津崎は国東半島の東端にあたります。 国…
大分県、国東半島(くにさきはんとう)。見目(みめ)という地区に見目川という川が流れています。川に架かる国道213号線の橋の近くに、庚申塔が祀られています。 場所:大分県豊後高田市見目 座標値:33.667509,131.530694 主尊は青面金剛で、しっかりと確…
大分県、国東半島(くにさきはんとう)。豊後高田市の夷(えびす)田ノ口という地区に貴船社が鎮座します。貴船社は夷谷温泉(えびすだにおんせん)の北北西約190mの地点に位置します。そして貴船社の拝殿と祠がある場所のやや北側の山中に庚申塔がまつられ…
庚申塔を探しに以下の場所へといってみました。庚申塔は見つかりませんでしたが、むかしの棚田の跡らしき石垣が、段々になるように積まれているものが残っていました。 場所:大分県豊後高田市夷 座標値:33.605706,131.560555 石垣の間は、規則正しく配置さ…
以下は、大分県の国東半島(くにさきはんとう)、豊後高田市の夷(えびす)という地区で撮った写真です。山の斜面で、半島を構成する岩石が露わになっています。 場所:大分県豊後高田市夷 座標値:33.606293,131.560532 地質図naviで国東半島を確認してみる…
場所:大分県豊後高田市夷 座標値:33.603701,131.563744
大分県の国東半島(くにさきはんとう)。黒土という地区にまつられている庚申塔をご紹介します。今回のご紹介する庚申塔は山の中にまつられており、場所がわかりにくいです。小林幸弘氏からいただいた地図データをもとに訪れました。 まずは、庚申塔がまつら…
座標値:33.606133,131.560700
場所:大分県豊後高田市夷 座標値:33.605511,131.560425
大分県 豊後高田市の黒土(くろつち)という地区に、岩仲寺があります。お寺の南東部に、複数の石塔とともに、庚申塔が2基まつられています。 場所:大分県豊後高田市黒土 座標値:33.595970,131.556519 ◆◆◆◆◆ 向かって右側の庚申塔からご紹介します。 一面…
豊後高田市黒土という地区にまつられる庚申塔をご紹介します。黒土のなかでも中黒土という地区の山林のなかにまつられています。山林のなかに墓地があり、墓地のやや南側に庚申塔があります。ふきんに「おべん柿」という柿の案内板があり、案内板のある場所…
2024年5月9日、小林幸弘氏からいただいた地図データをもとに、国東半島の庚申塔を探訪してみました。今回の国東半島訪問でみつけることができた庚申塔は、7基でした。順番にご紹介してゆきます。 ◆◆◆◆◆ 小林幸弘氏が運営するホームページ 国東半島の庚申塔 ◆…
場所:大分県豊後高田市西真玉 座標値:33.601684,131.475565
約6,500万年前の新生代に生きていたオオナマケモノ類の、エレモテリウム。4mをこえる骨格模型です。 北九州市立 自然史・歴史博物館 いのちのたび博物館 場所:福岡県北九州市八幡東区東田
パキデスモセラス・パキディスコイデ。いまから約8000万年前の「中生代白亜紀後期」に生きていた日本最大級のアンモナイトの化石です。 北九州市立 自然史・歴史博物館 いのちのたび博物館 場所:福岡県北九州市八幡東区東田
場所:福岡県遠賀郡芦屋町船頭町
場所:福岡県糟屋郡篠栗町中央4丁目 座標値:33.622656,130.526307
行橋市にある津積(つつみ)という場所に、標高246.9mの御所ヶ岳(ごしょがたけ)がそびえます。御所ヶ岳の北西部に位置する御所ヶ谷(ごしょがたに)にまつられる石仏群です。 場所:福岡県行橋市津積 座標値:33.674706,130.932190
宗像市(むなかたし)の田島(たしま)という地区に氏八満社が鎮座します。境内にすくなくとも三本の大きなクスノキがあります。 そのうちの一本、こちらのクスノキは樹齢約270年と推定されています。 大正四年参月吉日