日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

石敢當(いしがんとう)

沖縄の路地を歩いていると、T字路やY字路の突き当たりに、しばしば「石敢當(いしがんとう)」と刻まれた石碑を目にすることがあります。これは、中国から伝わった魔除けであり、沖縄の人々の生活に深く根付いた存在です。 石敢當とは何か? 沖縄では、災い…

首里金城町石畳道と周辺の湧水群 沖縄県那覇市首里金城町

首里金城町石畳道の場所:沖縄県那覇市首里金城町 おおよその座標値:26.214729,127.714567 首里金城町石畳道は、琉球王国時代をしのばせる貴重な史跡です。16世紀、首里城から那覇港や沖縄本島南部へと続く主要道路「真珠道(まだまみち)」の一部としてつ…

浜比嘉島におけるアマミチューの墓・シルミチュー霊場

沖縄本島中部に位置するうるま市に属する浜比嘉島(はまひがじま)は、琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)の祖神アマミキヨとシネリキヨが住まう島として知られています。琉球開闢とは、琉球列島がどのようにしてできたのか、そこに人がどのように住み始め…

沖縄県那覇市真嘉比

場所:沖縄県那覇市真嘉比

クバの御嶽(うたき) 沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊

クバの御嶽(うたき)は、琉球開闢七御嶽(りゅうきゅうかいびゃくななうたき)の一つとして数えられています。琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)の神アマミキヨが作ったとされる7つの聖地のことです。クバの御嶽は、クバ岳のなかにあり、クバ岳は今帰仁城…

宜野座のガン屋(ぎのざのがんやー) 沖縄県国頭郡宜野座村字宜野座

宜野座村役場の西南西約150m地点に、めずらしい史跡が残されています。沖縄で、葬儀のときに、死者を納めて墓まで運ぶ屋形型の輿(こし)*1を保管する建物です。この建物のことを、龕屋(がんやー)と呼びます。 参照:https://www.city.tomigusuku.lg.jp/so…

沖縄県国頭郡宜野座村字宜野座

場所:沖縄県国頭郡宜野座村字宜野座 座標値:26.481209,127.974138 国頭郡 くにがみぐん 宜野座村 ぎのざそん 宜野座 ぎのざ

下ヌ東門ガー(しちゃぬあがりじょうがー) 沖縄県那覇市首里金城町

場所:沖縄県那覇市首里金城町 座標値:26.214329,127.715201 ▼案内板の抜粋です。 下ㇴ東門ガー(しちゃぬあがりじょうがー) 那覇市指定史跡 1988年8月25日指定 首里金城町の共同井戸の一つ。18世紀頃つくられた首里古地図には、この井戸の位置に◯印がつけ…

上ヌ東門ガー(ウィヌアガリジョウガー) 沖縄県那覇市首里金城町

場所:沖縄県那覇市首里金城町 座標値:26.214615,127.715880 首里城の南西約440m地点に、上ヌ東門ガー(ウィヌアガリジョウガー)という井戸が残っています。井戸があるのが金城町(きんじょうちょう)という地区で、このあたりの町の石垣は琉球石灰岩でつ…

帆柱権現山神社 福岡県北九州市八幡東区

場所:福岡県北九州市八幡東区

塩川(しおかわ,スガー) 沖縄県国頭郡本部町字崎本部

沖縄県本部町にある塩川(しおかわ、スガーともいう)は、世界でも珍しい「塩水の湧き出る川」として知られています。国の天然記念物に指定されており、そのめずらしく貴重な生態系が保護されています。 場所:沖縄県国頭郡本部町字崎本部 座標値:26.615660…

嘉陽層の褶曲(かようそうのしゅうきょく) 沖縄県名護市天仁屋

沖縄本島北部の東部、天仁屋(てにや)という地区に、「嘉陽層の褶曲(かようそうのしゅうきょく)」という地形をみることができます。 場所:沖縄県名護市天仁屋 座標値:26.571157,128.116941 沖縄本島の北部と南部とでは、構成している地層の古さが異なり…

沖縄県うるま市勝連比嘉

場所:沖縄県うるま市勝連比嘉 座標値:26.323166,127.966332 勝連 かつれん 比嘉 ひが