日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

猪尾集落の社に祀られる庚申塔 大分県杵築市 猪尾

場所:大分県杵築市大字猪尾

座標値:33.403260,131.614051

 

大分県杵築市の猪尾と呼ばれる小さな集落があります。ここに庚申塔が数基祀られているということを知り訪ねてみることにしました。参考にした情報は、国東半島の庚申塔を長年にわたって調査しつづけている小林幸弘氏のホームページ…『国東半島の庚申塔-杵築市杵築地区の庚申塔所在地一覧』です。

国東半島の庚申塔 庚申塔 石塔 石仏 大分県杵築市 猪尾

猪尾集落の北の端にある神社があります。その神社には車を2~3台停められるスペースがありました。神社の鳥居には↓下の写真のような文字が刻まれているのですが、字体が大きく崩されていて、私には読み取ることができませんでした。

国東半島の庚申塔-杵築市杵築地区の庚申塔所在地一覧』では”天王社”と紹介されているので、神社の名前は「天王宮」と予想します。

 

天王社拝殿の右奥に回ると5基の庚申塔が祀られていました。たしかな情報をもとに、この場所へ足を運んではきているのですが、庚申塔を見つけるとやはりうれしいものです。この感覚は、宝さがしをしていて宝を見つけたときの高揚感に似ています。

 

5基の庚申塔に向かって一番左側の庚申塔が今回ご紹介する庚申塔です。 

頭側が尖った三角形型の自然石に、青面金剛像が刻まれています。青面金剛は6本の腕を挙げ、さらに身体をくねらせて、なんだか踊っているように見えます。そのように見ると、腰部分に身に着けた衣服は腰みののようにも見えてきます。一方で、青面金剛の表情は眉間にしわを寄せているようで、グッとこちらをにらんでいるようです。 

国東半島の庚申塔 庚申塔 石塔 石仏 大分県杵築市 猪尾 天王社 青面金剛像

 

小林幸弘氏が運営するホームページ『国東半島の庚申塔(パソコンでのみ表示;2020年1月19日時点)』は2020年1月5日にリニューアルされ、それぞれ個々の庚申塔の説明が紹介されるようになりました。

 

HPの各写真と解説を拝見すると、庚申塔を長年調査されている小林氏が、庚申塔のどのような特徴に着目されているのかがわかります。こうやって庚申塔の記事を書く際にとても参考になります。