六ヶ岳(むつがたけ)の登山道でみつけた、おそらく、ドクゼリという植物です。これも多重露光で撮影。白くて小さな花が、まるで線香花火のようにきれいでした。美しいのですが、ドクゼリという名前のとおり、ムクトキシンという毒が含まれているそうです。
場所:福岡県鞍手郡鞍手町長谷 六ヶ岳登山道
座標値:33.748747,130.680926
山野草ウォッチングのP148によれば、ドクゼリは湿地や水辺を好む多年草なんだそうです。六ヶ岳の登山道は、決して「水辺」ではないのですが、雨が降ると登山道に沿って、雨水が流れているような跡がみえます。そのために、六ヶ岳の登山道はドクゼリが生えるような、湿気の多い場所なのかもしれません。
心惹かれる花や草の写真を撮って、家に帰ってから撮った植物がなんなのか、図鑑で確認しています。しかし、素人目ではそれがなんの写真であるのか、判断がなかなかできません。草花の同定がスムースにできるまでには、時間がかかりそうです。