日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

防火水槽がある広場にまつられる二基の庚申塔 福岡県鞍手郡鞍手町新延本村

福岡県 鞍手(くらて)町の新延(にのぶ)という地区で、たまたま庚申塔がまつられているのを見つけました。新延の本村という地区で、県道55号線から西へむかうと下の写真のような三叉路があり、写真右奥へとすすむと、防火水槽がある広場に二基の庚申塔がまつられています。

場所:福岡県鞍手郡鞍手町新延

座標値:33.792865,130.665570

 

庚申塔に刻まれている文字は見えにくくなっていますが、下図のように刻まれていると推察しました。建立年や庚申講のメンバーなどの銘は土台部分に確認できました。

 

 

猿田彦大神の庚申塔

二基の庚申塔にむかって右側の庚申塔には「猿田彦大神」と刻まれており、建立年の元号は読み取ることができませんでした。江戸期の「□□二年」で、干支に「戌(いぬ)」がつく年は、どの時期なんだろうと調べましたが、「戌」のつく年は複数個あり、建立年を推察することが困難でした。

 

「酉月」というものが本当にあるのか調べてみると、”ゆうげつ”と読み、”陰暦8月の異名”だということがわかりました参照

 

興玉神の庚申塔



興玉神(おきたまのかみ)が刻まれている庚申塔は、比較的、建立年が読み取りやすいです。「文政二年」つまり1819年で、その年の干支は、己卯(つちのとう)です。刻まれている文字にも「己卯」が見えます。

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↓猿田彦大神の庚申塔台座に刻まれている庚申講メンバーの名前です。

↓興玉神の庚申塔台座に刻まれている庚申講メンバーの名前です。