前回の記事のつづきです。福岡県宮若市龍徳と鞍手郡鞍手町長谷にまたがる六ヶ岳(338.8m)にのぼった際の記録です。六ヶ岳の中腹にある六嶽神社上宮を目的地として、さらに羽衣の峰をめざし、それから長谷登山口へとおりていった行程を、今回はご紹介します。
まずは以下のようなルートをたどって、六嶽神社上宮から羽衣の峰(315m)までいってみました。
行程のほとんどが峰から峰へと歩くルートなので高低差はあまりありません。登山道は歩きやすく、クモの巣などはかかっていませんでした。最近、歩いたかたがおられたのでしょう。ちなみに、今回の行程で人に会ったのは1人だけでした。
さきほど、「高低差はあまりありません」と書きましたが、実際には、さいご羽衣の峰へのぼる70mほどの高さをのぼる急登があります。登りはじめから羽衣の峰にたどりつくまでの距離としては200mほどしかありませんので、ゆっくりのぼればどうということはありません。
↓急登をのぼりきったあとの、羽衣の峰です。展望はひらけていませんが、空が見え、朝日がさしこみ明るく気持ちのいい場所です。
2020年9月13日(日)では、六ヶ岳の頂上である旭岳から、湯文字山を経由して羽衣の峰にたどりつきました。今回は六嶽神社上宮から羽衣の峰へとたどりつきました。旭岳から六嶽神社上宮へとルートがつながっていることがわかり、ひと安心しました。
今回の登山では旭岳まではいかず、以下のルートで長谷登山口まで帰りました。
標高200mふきんでは↓下の写真のような竹林をくだってゆきます。標高がひくくなってくると、周囲はしめっぽくなり、すねくらいの高さの雑草がめだつようになります。
↓長谷登山口の様子です。旭岳へ直登するルートは何度ものぼっているのですが、今回は羽衣の峰へといたるルートを通って下山しました。いつも気になっていたルートを今回は通ることができ、有意義な登山となりました。
2020年9月20日時点では、室木登山口-六嶽神社上宮-羽衣の峰ルートは、きれいに整備されており、とても登りやすい印象をうけました。このルートでは、ほかにも分岐があったので、またゆっくりと各峰を周遊してみたいと思います。