福岡県の宮若市、鞍手郡、直方市にまたがる六ヶ岳。六つの峰のうちのひとつである「朝日岳」は、とても見晴らしのよい場所です。高確率で、直方(のおがた)や鞍手の平地にただよう靄(もや)をみることができます。憶測ですが、彦山川や遠賀川の湿気が、靄をつくりだすきっかけになっているのかもしれません。大きな川がながれていない方向…朝日岳を基準に西側…をみると、あまり靄が発生していないことから、大きな川がこの幻想的な風景をつくってくれているようです。
下の写真は2020年12月下旬のものです。朝日がでる位置が、ずいぶん南寄りになっています。10月と12月の写真をくらべてみると、はっきり認識できます。