日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

真玉川のそばにまつられる庚申塔 大分県豊後高田市大岩屋

はじめて見たとき、これが庚申塔だとは気づきませんでした。大分県豊後高田市をながれる、真玉川のすぐそばに巨大な岩が鎮座しています。

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階段をおりてすぐそば

場所:大分県豊後高田市大岩屋

座標値:33.590222,131.523373

 

 

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ガードレールのすきまから庚申塔がみえる

小林幸弘氏著の『国東半島の庚申塔総覧』P.51に、この庚申塔が紹介されています。

 

庚申文字塔 171㎝

「奉勧請庚申石塔現世安穏後生善処敬白」

承応三年:1654年

大きな岩の表面を掘りくぼめて、現世安穏のために祀ることを刻んでいる。真玉町で二番目に古い年号を刻んだ文字塔。

 

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巨石に二か所 長方形のくぼみが彫られる

岩に刻まれている文字は「奉勧請庚…」という文字がかろうじてみえるだけで、それ以下の文字は、確認することはできませんでした。

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「奉勧請庚申石塔現世安穏後生善処敬白」

1600年代建立のとても古い庚申塔で、珍しい形態をしています。史料なしでは、とても探すことができない庚申塔でした。

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こちらに銘は確認できず