前回の記事で、大分県豊後高田市大岩屋にある応暦寺の『堂の迫摩崖仏』についてご紹介しました。堂の迫摩崖仏からさらに50mほど山をのぼっていくと、応暦寺 奥の院があります。
2020年9月26日時点では、この石段はとても荒れており、ところどころ、土砂でうまっている箇所もありました。子どもと一緒に訪れたため、子どもが登れない箇所は、子どもを抱えながら移動しました。階段の上までたどりつけるかも不安でした。しかし、なんとかたどりつくことができました。
場所:大分県豊後高田市大岩屋
座標値:33.5950317,131.5233307
地名のとおり、岩屋となっている場所に奥の院が建てられていました。
奥の院内部の様子です↓ 比較的あたらしい、木製の祠とは別に、ふるそうな石祠もありました。
↓奥の院のさらに奥に、「笠」の部分がとれたと思われる国東塔が祀られていました。