日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

日吉神社の境内にまつられる二基の庚申塔(1/2) 大分県国東市国見町大熊毛

7年前の2016年7月に、大分県国見町にある日吉神社の庚申塔を訪ねていました。その庚申塔を2023年11月に再訪しました。

場所:大分県国東市国見町大熊毛

座標値:33.655103,131.650228

 

2016年のときの記事はこちらです↓

 

梅雨があけた国東半島で庚申塔探訪 今日は国見町 日吉神社のコウシンさま

 

当時とかわっていません。庚申塔にむかって台座の左側面に建立年が刻まれています。

嘉永元年 戌申孟秋

 

孟秋は…秋の初め。初秋。また、陰暦7月の異称…とあります。嘉永元年は1848年、この年の干支は戊申(つちのえさる)です。

 

参照:Goo辞書

URL:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%AD%9F%E7%A7%8B/

 

主尊は一面六臂(いちめんろっぴ)の青面金剛で、頭の上に月日と雲。両脇に二童子がひかえます。青面金剛の足元には見ざる言わざる聞かざるの三猿が刻まれます。

 

参照:「国東半島の庚申塔(小林幸弘)」.25016

URL:http://5884koshinto.my.coocan.jp/25kunimi/25016.html

 

 

このときの参拝では、日吉神社では一基の庚申塔しかみつけられませんでした。雑草が繁茂しており、もう一基庚申塔が境内にまつられているのを見落としていました。2023年の訪問では、石祠や庚申塔まつられる場所の雑草がとりのぞかれており、庚申塔がもう一基まつられていることに気づきました。

 

その、もう一基の庚申塔は次の記事でご紹介します。