日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

天神社の裏側にまつられる三基の庚申塔② 大分県国東市国東町綱井

大分県の国東(くにさき)半島、国東町にある綱井(つない)という地区に祀られる庚申塔をご紹介します。天神社の本殿裏側に三基の庚申塔が祀られていました。前回の記事『天神社の裏側にまつられる三基の庚申塔① 大分県国東市国東町綱井』では、そのうちの一基をご紹介しました。

 

今回の記事では二基目の庚申塔をご紹介します。

↑上の写真のうち中央の庚申塔をご紹介します。

 

場所:大分県国東市国東町綱井

座標値:33.527127,131.732354

 

像容は比較的はっきりと残っています。一面六臂の青面金剛が主尊で、その両脇に二童子がひかえます。

さらに、その足元には見ざる聞かざる言わざるの恰好をした三猿がはっきりと確認できます。三猿の両側には二鶏も見えます。

庚申塔に向かって右側面に「寛政二年」、左側面に「戌七月吉日」の文字が確認できます。

寛政二年は西暦1790年、干支は庚戌(かのえいぬ)です。

 

ここで、電子書籍kindle版の『国東半島の庚申塔(小林幸弘著)』のP.115…kindle位置番号は117/246です…を拝読し、今回の庚申塔の詳細を確認してみます。すると青面金剛は「ショケラ」を把持しているようです。

 

写真をよくよく確認してみると、たしかにショケラらしき像が、青面金剛の左手に把持されています。

次回は、三基の庚申塔のうち、最後の一基をご紹介したいと思います。