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福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

温泉わきでていたといわれる-湯庵堂- 福岡県北九州市八幡西区力丸町

力丸東公園(北九州市八幡西区)のいっかくに「湯庵堂」があります。正確には湯庵堂の石碑があります。湯庵堂は武士が傷をいやすために使ったといわれる温泉が湧き出ていた場所です。

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力丸東公園の東側に石仏がならべられ祀られている

場所:福岡県北九州市八幡西区力丸町

座標値:33.877537,130.726920

 

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現在、温泉は枯渇し、お堂もみられず、石碑のみがみられます。

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そして地域にまつられていた4基の石仏が、力丸東公園に集められ、お堂にまつられています。

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4基の石仏とは別に、お堂の間に、古いものと推察される地蔵菩薩像と不動明王像がまつられていました。これらの石仏は首の箇所と胸の箇所でおられているために、廃仏毀釈がおこなわれた明治時代以前につくられたものと推察されます。

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湯庵堂の温泉がでなくなった由縁が北九州市史(民俗)P.546に記されています。

 

八幡西区本城(ほんじょう)湯庵堂の田んぼの中に松の大木があった。付近には、昔から温泉が湧き出ていたといわれているが、この湯屋の持ち主が博打に湯を賭けて負けたために、湯がでなくなったという。