大分県 国東半島の庚申塔を調査しつづけておられる小林幸弘氏が運営されるホームページ『国東半島の庚申塔』。こちらで紹介されている庚申塔をめぐってみました。今回は、豊後高田市の上香々地にある山王宮です。
参照:『国東半島の庚申塔-豊後高田市香々地地区の庚申塔所在地一覧-』
山王宮のいっかくに↓下の写真のような文字塔がまつられていました。
場所:大分県豊後高田市上香々地
座標値:33.631673,131.537142
山王宮は日枝神社のすぐとなりにまつられています。↓こちらは山王宮の鳥居です。
↓日枝神社側から山王宮をながめた写真です。写真の右側に山王宮の鳥居がみえています。山王宮の境内は雑草が繁茂しています。問題となる庚申塔は↓下の写真の左側のほうにありました。
山王宮のいっかくに石塔がずらっとならべられています。
これらの石塔がなんであるのか不明です。なにか神様をまつったものでしょうか。
これらの石塔のひとつに↓こちらの庚申塔がありました。
とても文字が読み取りにくいのですが、なんとか「奉修庚申石??」という文字が刻まれているのがわかります。小林幸弘氏のホームページ『国東半島の庚申塔-13056-』を拝見すると”「奉修庚申石二世□□」の文字が刻まれている”と紹介されています。雑草でみえなくなっていますが、庚申という文字のしたに、さらに文字が刻まれているようです。