前回(2020年9月21日)の記事でご紹介した庚申塔は、石塔群の一基であることをご紹介しました。小林幸弘氏のホームページ『国東半島の庚申塔-13057-』を参照すると、これらの石塔群は”いずれも庚申塔と伝えられている”ということです。
わたしは気づかなかったのですが、写した写真のなかに、もう一基、庚申塔の文字が刻まれている石塔がまじっていたようです。
場所:大分県豊後高田市上香々地
座標値:33.631667,131.537143
この庚申塔は『国東半島の庚申塔-13057-』には以下のように紹介されています。
日枝神社の境内にずらりと並ぶ石塔群の一基。梵字種子が刻まれていたと思われる上部の円、日月と思しき二つの小円がある。この石塔群はいずれも庚申塔と伝えられている。
これまであまりみたことのない形態の庚申塔です。