日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

岡田社の庚申塔 大分県国東市国見町野田

大分県 国東半島、国見町野田にある”岡田社”の庚申塔を訪ねました。この庚申塔を訪ねるにあたり参考にさせていただいたのは、小林幸弘氏のホームページ「国東半島の庚申塔-国見町庚申塔所在地一覧」です。

 

場所:大分県国東市国見町野田

座標値:33.653843,131.587357

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岡田社の本殿を左側から裏側にまわっていくと、上の写真のような石祠群がみえてきます。上の写真だと左側一番手前にまつられているのが庚申塔です。

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自然石に「猿田彦命」という文字が刻まれています↓

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小林幸弘氏が訪ねたとき参照は、この庚申塔に注連縄(しめなわ)が結ばれていましたが、2020年6月20日時点では朽ちていました。

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庚申塔の裏側には「明治三庚午年 冬十一月下浣日」「講社中謹立」と刻まれています。明治三年は1870年で、干支は庚午(かのえうま)です。それにしても「十一月下浣日」の”下浣日”とはどういう意味なのでしょう。

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下浣は”げかん,かかん”と呼ぶようで、月末の10日間…つまり下旬のことを意味するようです参照。つまり1870年11月下旬に、この庚申塔は建立されたことがわかります。