日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

レンタサイクルで姫島観光 島で唯一のパン屋さんにも行ってみた その2

前回の続きの記事です。

 

ooitasyuyu.hatenablog.com

 

姫島に上陸して、まず、足となるレンタサイクル屋さんを見つけることにしました。

 

すぐに港から「レンタサイクル」の看板がみえたので、まず、東みやげ店に行ってみることにしました。

残念ながらここでは子ども用のシートがついた自転車はないそうです。だけど、ご親切にも東みやげ店のかたに、子ども用シート付の自転車がある場所を教えていただきました。それは、すぐ近くの「ビ・ボーン」というおみやげ屋さんにあるんじゃないかとのこと。

 

行ってみると…ありました。これです↓これで島を自転車で周ることができます。よかった。

1時間まで200円。そのあと1時間ごとに100円ずつ料金は追加されます。

 

島を右回りに周っていくことにしました。

 まず目標にしたのが、島の東側にあるコンボリュートラミナという珍しい地層です。 ↓下の地図でいったら、赤丸で示した場所です。姫島ブルーラインという名前がつけられた道路を、海岸沿いに走っていきます。

道中にもこんな珍しい地層が↓。地層がねじ曲げられた褶曲(しゅうきょく)と呼ばれるものなんだそうですよ。

島南側は雨風や海の波で削られた海蝕崖になっています。ほかにもこんな地形が↓。ここには昔、ハヤブサが巣をつくっていたそうですよ。

そしてこれが、最初の目的地。コンボリュートラミナです。

 

コンボリュートラミナの場所:大分県東国東郡姫島村4170

現在地から姫島のコンボリュートラミナ:Google マップ

この地形の何が珍しいのかというと、下↓の拡大写真で確認できる、瓦のような地層が珍しいんだそうです。この地層はどうやってできたのかというと、やわらかい地層が硬い地層に挟まれた状態で地震がおき、ブルブル…と押し出され、変形して、こんな形になったそうです。専門用語で液状化現象と呼ぶそうですが、この液状化現象で押し出されたやわらかい地層が、こんな変な形になったんだそうですよ。

大分県ではあまりみられないので、こんなに推されているんですね。

 

周囲はのどかな海岸の風景が広がっています。海岸沿いの道路は高低差がなくて、なんとも楽なサイクリングです。

まだ姫島観光の記事は続きます。次の目的地は、島のいちばん東側にある姫島灯台です。