子どもがうまれて、はじめての一泊の家族旅行。場所は隣県の宮崎県です。隣とはいっても宮崎は縦に長いので宮崎市にいくまで、距離的にも気持ち的にもかなりのハードルです。大分県の、隣の隣の県である佐賀県に行くほうが、まだ近いくらい。子どもが夜泣きしないか…とか不安はあったものの無事、旅は終了。そんななかで立ち寄った日向市(ひゅうがし)にある日向岬。
この写真を撮っている場所は、とくに馬の背中のように見えるので「馬ケ背」と呼ばれています。時間のあるときに地図をみて、ここはどんなところなのか…と想像を膨らませるのが好きなのですが、ひとつの岬に「馬ケ背」という文字があるのを見つけてしまいました。「馬ケ背」とは…なんて好奇心をかきたてられる名なのか…と、ワクワクしながら行くことにしました。
日向岬は日豊海岸国定公園の南端に位置するリアス式海岸で、長さは約5キロメートル。その中に、柱状節理の荒々しい岩肌の「馬ヶ背」があります。馬ヶ背は、上から見ると馬の背のように見えることからこの名が付いています。目も眩むような岩の裂け目で、高さは70メートル、幅10メートル、奥行きは200メートルほどあります。(日向市 ホームページ)
宮崎県の海岸を周っていると、なんでこんなに海が青いの、というくらい綺麗な海でびっくりします。そんな海から突き出ているような、柱状の岩々。溶岩が海水で浸食されてこんな形になったそうです。
宮崎県から大分県へ帰る途中で「ちょっと立ち寄った」という感じで行けた場所でした。しかも無料の駐車場から馬ケ背まで↓こんな綺麗に整備された遊歩道も伸びていて、至れり尽くせりです。
せっかくなので本店で買ってみました。