大分県、国東半島(くにさきはんとう)。見目(みめ)という地区に見目川という川が流れています。川に架かる国道213号線の橋の近くに、庚申塔が祀られています。
場所:大分県豊後高田市見目
座標値:33.667509,131.530694
主尊は青面金剛で、しっかりと確認してみると4つの顔、6本の腕をもった四面六臂の青面金剛像であることがわかります。青面金剛の頭の上には月日をあらわす丸が刻まれています。
青面金剛の足元を確認しますが、風化が進んでおり、像容をはっきりと確認することはできません。また造立年などの銘も確認はできませんでした。
小林幸弘氏のホームページ『国東半島の庚申塔』では以下のように紹介されています。
宮庄橋のたもとに庚申石と思われるいくつかの自然石と共に並ぶ。青面金剛は四面六臂だが細部まで判別するのは難しい。
青面金剛(4-6) 2猿 2鶏