『九州の鉄道おもしろ史(弓削信夫著)』P.428-431で、1945年11月12日におきた「二又トンネル爆発事故」のことを知って、数度、現地をおとずれてみました。2021年8月25日に投稿した『二又トンネル爆発事故 慰霊碑をさがしたがみつからなかった』という記事をごらんいただき、慰霊碑の場所をそしえて・のわーる (id:bifum)様が教えていただきました。
【参照】
8月28日の日録(二又トンネル事故慰霊塔を探して編) - 美風庵だより
この情報をもとに、慰霊碑をもとめて再訪しました。そして、すぐに慰霊碑をみつけることができました。そしえて・のわーる様、ありがとうございます。
場所:福岡県田川郡添田町落合
座標値:33.496837,130.869272
慰霊碑の両脇には、犠牲になった方々の名前が刻まれた石塔、事故について説明した詳細な文章が刻まれた石塔がたてられています。
以下は、慰霊碑に至るまでの行程をご紹介しています。
国道500号線の分岐を、座標値(33.498179,130.868328)地点で、柚乃香というお店がある方面へとまがります。深倉川をさがのぼるようにして、細道を200mほど南下すると慰霊碑にたどりつくことができます。
途中、公民館と照光寺のよこを通らせていただきます。照光寺の建物の奥、みどりに囲まれた広場に慰霊碑があります。わたしが想像していたよりも、はるかに立派な慰霊碑です。