1945年11月12日、福岡県田川郡添田(そえだ)町で、296人が死傷する爆発事故がおきました。
この事故で犠牲になった方々の名前を刻んだ慰霊碑が、事故現場ちかくにある照光寺に設置されているいいます参照。以前に、二又トンネル爆発事故について調べて、現地を訪れた際、この慰霊碑の存在をしりませんでした。そのため改めて慰霊碑を探しに現地を訪れました。
Google mapでは「照光寺」が二又トンネルの北西約110m地点に示されています。
しかし、実際に照光寺の示されている場所に行ってみると、以下の写真のように空き地となっています。
場所:福岡県田川郡添田町落合
座標値:33.496766222574905,130.8690345929062
照光寺の示されている場所が、実際とはズレていると予想し、周囲を探してみましたが、慰霊碑はおろか照光寺らしきお寺も確認することができませんでした。
2020年の記事でも、爆発事故でのご遺族が照光寺で、慰霊法要をおこなったとあるので参照、どこかに照光寺があると思うのですが、結局みつけることはできませんでした。
参照:『九州の鉄道おもしろ史(弓削信夫著)』P.428-431