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福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

福岡県では珍しく像が刻まれた庚申塔 福岡県久留米市城南町

わたしは福岡県北部地域にすんでいるため、福岡県の南部地域へ足を運ぶことがあまりありません。福岡県の南部地域というのは、筑後地域のことです。具体的な市名をあげてみると、久留米、うきは、八女(やめ)、柳川、大牟田(おおむた)、筑後、小郡(おごおり)、広川などです。

 

2019年9月28日(土)、1日時間ができたので、あまり足を運ぶ機会のない久留米市へ行ってみることにしました。久留米市の史跡をさがしていると、Google map上に「石造青面金剛像」というスポットを探すことができました。

場所:福岡県久留米市城南町

座標値:33.320669,130.504092

 

日吉神社境内に、青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)が刻まれる庚申塔が祀られているとのことです。日吉神社境内には、恵比須様、稲荷様などの神さまも、所せましとばかりに祀られています。大東亜戦争中に、日吉神社は焼けてしまったそう(参照)で、その際、境内が狭くなりました。

そのような境内の一画に、青面金剛像が祀られるお堂がありました↓

お堂にはカギがかけられているため、ガラス越しに庚申塔を拝観します。一面六臂(いちめんろっぴ:1つの顔に6つの腕)の青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)が主尊として刻まれています↓

青面金剛の両脇には二童子がひかえています。さらに青面金剛は邪鬼をふみつけています。

 

庚申塔の土台部分に目をうつすと、二鶏三猿が刻まれています↓

庚申塔の側面や背面は拝観することができないため、お堂の横に立てられている案内板を読んでみます。案内板によると、台座に「元文五庚申年十月二十三日建之」と刻まれているそうです。

 

元文五年は西暦1740年。この年の干支(かんし)は庚申(かのえさる)です。やはり”文字塔の多い筑後地方では非常に珍しく”とあります。