登山を始めたきっかけは、「みたことのない景色をみてみたい」という気持ちでした。その気持ちをよく満たしてくれる場所が、九州の屋根といわれる久住連山。季節によって表情が違うのはもちろんのこと、天候や時間帯によってもいろいろな表情をみせてくれます。もうすぐこの久住連山にミヤマキリシマの季節がやってきます。
↓2014年6月6日撮影
久住連山のシンボルともいえるミヤマキリシマが、毎年5月下旬から6月中旬に見ごろになります。久住連山のなかでも特に平治岳(ひいじだけ)の群落がみごとです。
↓九州本土の最高峰…中岳から平治岳、大船山(たいせんざん)方面をみる。平治岳の標高は1643mと他の山と比べると低いのですが、麓までの行程が長いのでけっこう大変な印象です。でも登る価値があると思います。
去年は蛾の幼虫による虫害がでたそうですが、それでも山肌に立派な桃色のじゅうたんをひろげてくれました。今年は足を運ぶことができないので、花のつき加減はどんなだろうと気になります。