2017-01-01から1年間の記事一覧
ネット版の西日本新聞でこんな記事をみつけました。 江戸時代に旧長崎街道の宿場町として栄えた飯塚市内野地区で10~12日、秋の風情を楽しむ「宿場のにぎわい」がある。樹齢約500年の県指定天然記念物「内野の大イチョウ」のライトアップや竹筒約千本…
福岡県と大分県の県境にある霊山…英彦山(ひこさん)の紅葉。モミジもイチョウも、だいぶ色づいていて見ごろだと思いますが、樹々に近づいてみると「これはっ」といえる紅葉はなかなか見つけられませんでした。気候の影響なのでしょうか…葉っぱ一枚一枚近づ…
この記事を書いている時点では、もう砂像展は終わってしまっていますが、備忘録として写真をアップしておきます。 場所:福岡県遠賀郡芦屋町大字芦屋1455-284 「芦屋海浜公園レジャープールアクアシアン内」 地図:Google マップ 福岡県遠賀郡芦屋町で毎年行…
福岡県を流れる遠賀川。その遠賀川に犬鳴川が合流する直前の場所に、花の木堰(はなのきぜき)という取水施設があります。今では立派なコンクリート製の施設になっていますが、造られた当時のレプリカが花の木堰ふきんの土手にあると聞いて、写真を写しにい…
街道が左右に分かれる道標として建てられた石を追分石(おいわけいし)といいますが、福岡県八幡西区にある木屋瀬宿(こやのせしゅく)にも、追分石の痕跡が残っています。 場所:福岡県北九州市八幡西区木屋瀬4丁目 地図:Google マップ ↑これはレプリカの…
福岡県の筑豊地区を貫いて流れる遠賀川(おんががわ)。今では川の水は濁っていますが、大正時代まで、鮎や鮭がいるような清流だったそうです。川底の砂がすきとおって見え、魚の数を数えることができました。 大正末期から炭坑が盛んになり、採掘された石炭…
大分県豊後高田市の裸まつり。2017年の今年は、12月の1日(金)から3日(日)までの予定だそうです。
大分県豊後高田市の国宝、富貴寺大堂。今年も紅葉の見頃まで、あと、1ヶ月くらいとなりました。
今回の記事は、ケベスと当場の攻防場面からです。前回は、ケベスが岩倉八幡社の境内を歩き、当場の守る火を盗もうとしていました。 ここぞ!というときになると、ケベスは火の方へ体勢を整え走りだします。 だいたいの祭りの流れは決まっているとはいえ、ケ…
毎年10月14日に行われる、国東市のケベス祭り。2017年は10月14日がちょうど土曜日にあたり、運よくこの祭りを見学することができました。 祭りの会場となる岩倉八幡社は以下の場所にあります。道の駅「くにみ」の近くですね。 場所:大分県国東市国見町櫛来 …
おお、すごい迫力!国東市のケベス祭りが、今終わりました。2017年10月14日のケベス祭りは、小雨がぱらついていましたが、そんなことは気にならないほど。最後、トウバが松明を持ち場内を駆け巡る段では、あちこちから観客の悲鳴が聞こえてきました。 ケベス…
福岡県宗像市「さつき松原」。松原から玄界灘越しに、ちょうど日が沈みます。人も少ないので、癒やしの場所です。樹齢60〜250年のクロマツが20万本植えられてる景勝地です。
福岡県柳川市。平成29年10月7日から9日まで、三柱神社の祭り「おにぎえ」が開催。はじめて観に行ったので、いきあたりばったりの祭り見学。たまたま出会った「どろつくどん」という山車。般若が、山車から身を乗り出して、善悪・喜怒哀楽を踊りで表現してい…
北九州市の若松区と戸畑区を結ぶ、若戸大橋。「北九州思い出写真館」(北九州市制30周年記念誌)に建設当時の若戸大橋の写真が載っていました。こんな感じで↓若戸大橋は造られていたんですね。ほんとにつり橋感が伝わってきます。 話には聞いていたけど、開…
場所:福岡県福津市生家 地図:Google Maps 石祠のとなりに二基の庚申塔が祀られています。どちらも文字塔で、庚申尊天と刻まれています。ただ、↓下に示す自然石型の庚申塔は、造られた年が石の劣化により見にくくなっていました。写真を拡大したり、加工し…
2017年は10月14日(土)に、櫛来社(国東市国見町櫛来)で開催されるケベス祭。トウバが守る火をケベスが散らすと、今度は火を守る側だったトウバが、火を周囲にまき散らすという。以前、行ったとき人が多くて、メインのケベスを見ることができませんでした…
長崎街道の宿場町のひとつである木屋瀬宿(こやのせしゅく)。木屋瀬宿の出入り口である構口(かまえぐち)の跡が、残っていると聞いたので行ってみることにしました。 場所: 福岡県北九州市八幡西区木屋瀬4丁目 地図:Google Maps ↓こちらが木屋瀬宿の西…
場所:福岡県北九州市八幡西区木屋瀬4丁目13 長崎街道の宿場町のひとつ木屋瀬宿。宿場町佐賀県側の出入口付近に、興玉神社があります。興玉神は猿田彦神の別名で、ここに祀られる神は猿田彦神なんだそうです。 もともと石祠だけの神社だったのが、立派な…
増福院(福岡県宗像市山田700)にある菊姫 六女 祭墓所。 不思議な形の石塔がありました。帰ってよくよく見てみると、もともとの五輪塔が風雨に浸食されこんぺいとうのような形になったようです。増福院は、1552年に惨殺された菊姫たちの霊を鎮めるために建…
「宗像遺産 文化遺産編」という宗像市が発行している書籍を眺めていると、「用山の阿弥陀如来坐像」という項目がありました。こちらはいつでも見学可能で、写真撮影も可能とのことで、さっそく行ってみることにしました。 場所:福岡県宗像市用山145 用山観…
九州国立博物館に行って、自然散策路という、博物館の裏手を通っている遊歩道を歩いていると「浦ノ田遺跡」みつけました。小さな五輪塔と板碑が、タケノコのようににょきにょき地面から生えていたので、気になって足をとめました。 ミニチュアのような五輪塔…
2017年9月30日に、福岡県太宰府市にある九州国立博物館で、岩戸寺の修正鬼会(しゅじょうおにえ)が開催されました。といっても、1時間くらいのダイジェスト版。 国立博物館でも、本場でも、やっぱり人が多くて、後ろからだと、人垣でほとんど見えませんでし…
福岡県遠賀郡岡垣町黒山にある春日神社。境内に祀られる地蔵菩薩らしい石仏。こういった素朴な石仏は心惹かれます。
北九州市のシンボル、若戸大橋。赤い大吊橋で1962年の建設。もう55歳。でもそれよりもっと古い歴史がある若戸渡船。明治時代以前から運行していたそうです。その、若戸渡船と若戸大橋を、夜、写真に撮ろうと何度も挑戦するけど、なかなか思うようにいかない…
福岡県八幡西区 馬場山東二丁目にある熊野神社。この境内に祀られていた庚申塔です。郷土八幡という冊子で紹介されていて訪れてみました。唐破風つきの立派な庚申塔。もともと別の場所にあったものを、ここに移動したとのこと。道祖神として祀られていました…
場所:福岡県鞍手郡鞍手町古門2153 神功皇后の伝承が残る神崎神社へ行ってみました。なんの変哲もないと思っていた身の周りの神社でも、おもしろい縁起があったり、有名な神様が祀られてたり、神社巡りも楽しいものです。 神社は、たいがいどんな地区で…
今年も宗像の彼岸花が綺麗に咲いています。 場所:福岡県宗像市吉留 地図:Google マップ 去年、この彼岸花が綺麗な場所をみつけたときは、もうすでに彼岸花の時期がすぎており、花の多くが枯れかかっていました。今年は、いい時期に来ることができました。…
最近、イラストと図解でわかる 日本の仏像 (宝島SUGOI文庫)という書籍を読んでいて、こうやって仏像を分類すると、仏像を拝観するとき、わかりやすいな!と感動しました。 弥勒菩薩とか大日如来とか、薬師如来とか…いろんな名前の仏さまが、仏像として祀られ…
福岡県北九州市若松区に二島(ふたじま)という地区があります。ここの地名の由来について、以前に記事を書きました。 ooitasyuyu.hatenablog.com 北九州市の洞海湾(どうかいわん)には、現在は島はないのですが、以前いくつかの島があったそうで、二島ふき…
庚申塔を探しているとき、この庚申塔は ・どの時代のもので ・全体の形態のなかで、どの形態のものか この二点を頭において分類してみると、「庚申塔の位置」がおおざっぱに把握できるかな…と思い、時間軸と形態で庚申塔を自分なりに整理してみることにしま…