ネット版の西日本新聞でこんな記事をみつけました。
江戸時代に旧長崎街道の宿場町として栄えた飯塚市内野地区で10~12日、秋の風情を楽しむ「宿場のにぎわい」がある。樹齢約500年の県指定天然記念物「内野の大イチョウ」のライトアップや竹筒約千本を並べ、ろうそくに火をともす「竹あかり」など盛りだくさんの内容だ。
今日(2017年11月10日)から、明後日(11月12日)までの期間で、福岡県飯塚市の内野宿(うちのしゅく)でイベントが行われるんですね。内野宿はふだん訪れたときは、ちょっと寂しい感じの町…というより集落という感じ。古い建物が残っていて、宿場町の名残が垣間見れます。
↓町全体は下の図のように、逆T字型になっています。これは昔の内野宿の模式図です。今では、「小路」と書かれた道が上下に分断するように筑豊本線が走っています。
ライトアップされる大イチョウは↑上の図で青色の丸で囲っています。小路を通って御茶屋へ行く途中、右側の脇道にはいったところに大イチョウが立っています。
↓こちらが樹齢500年の大イチョウ。ぼくが訪れたときは3月くらいだったので、葉はすべて落ち、裸の状態でした。葉が落ちる前のイチョウの写真が西日本新聞(ネット)に掲載されていましたが、立派なたたずまいでした。どうもイチョウのライトアップは、この三日間だけでなく、落葉するまで継続されるようですね。
ちなみに、内野宿を知ったきっかけとなったのは、大イチョウの傍にまつられている十三仏です。この十三仏を探し、ぜひ参ってみたいと思ってきたのが、内野宿に来たきっかけでした。
竹筒約千本を並べ、ろうそくに火をともす「竹あかり」…見てみたい。うーんぜひ、イベント期間中の内野宿に、行ってみたい。