日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

浸食された溶岩が崩れ、堆積してできた滝 大分県日田市天瀬町女子畑

楓葉(かえで)の滝。

 

場所:大分県日田市天瀬町女子畑

座標値:33.285467,130.993278

阿蘇山が大噴火をおこしたのは過去に4回。約27万年前、約14万年前、約12万年前、約9万年前です。滝がある地区は、おそらく阿蘇山(あそさん)から流れてきたマグマで構成されています。12万6000年前~1万1700年前につくられた流紋岩(りゅうもんがん)やデイサイト。それらの岩が川の流れにより浸食され、できた岩や礫が川に堆積し、この滝がつくられたと考えられます。

参照:地質図navi

参照:気象庁,阿蘇山火山防災連絡事務所,阿蘇山について