日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

神社の由来がそのまま村の名前になった 笠松神社 福岡県宮若市

神功皇后伝承を歩く(上)」不知火書房 綾杉るな著、を読みながら神社巡りをやっていて、同時に神社境内にあるかもしれない庚申塔も探し回っています。

 

今回は、「神功皇后が松の樹に笠をかけると、その松の樹が大きくなって、神功皇后を風雨から守ってくれた」という伝承が残る、笠松神社に行ってみました。

少し高い場所にある、小さな境内の神社でした。見晴らしがよくて、「神社は樹木におおわれうっそうとしている」というイメージとは違う神社でした。

笠松神社の場所:福岡県宮若市四郎丸1856−4

現在地から笠松神社:Google マップ

神功皇后の伝承が残っている神社をたどる神功皇后伝承を歩く(上)」では、近くの春日神社から、今回の笠松神社までの行程も紹介しています。そうか、神功皇后がこのあたりを旅した時期は真冬だったんですね。

笠松神社には残念ながら庚申塔は祀られていませんでした。