植物の生態が興味深く、さいきんは植物の写真をおおく撮るようになっています。今回の写真は北九州市の平尾台に咲いていたホトケノザです。
場所:福岡県北九州市小倉南区平尾台 平尾公民館
座標値:33.756856,130.894938
ホトケノザは「仏様のすわっている台座」から、名前がついたのですが、詳しくしらべるまでは花の形が台座になっていると誤解していました。葉っぱのほうなのですね。
「台座」型の葉っぱの上に紫色の美しいちいさな花が咲いています。この紫色のちいさな花は開いているものと、ずっと閉じているものがあるようです。
もし昆虫による受粉ができなかった場合、確実に自分の雄しべから受粉ができるように、一部の花びらは閉じたままにしているのです(参照:『雑草のはなし―見つけ方、たのしみ方 (中公新書)』Kindle位置番号614-627)
ずっと閉じたままの花を「閉鎖花」といいます。
おそらくこれかな?というものを↓下の写真でしめしています。つぼみがたくさん「台座」の下についています。