日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

インドから移植された5本の”ナギの木” 福岡県福津市舎利蔵

むかし、勝宝寺(しょうほうじ)というお寺があった場所に、5本のナギの木が生きています。樹齢約800年です。

 

場所:福岡県福津市舎利蔵

座標値:33.741688,130.537262

ねじり曲がったナギの木

サルノコシカケ

鐘楼ちかくのナギの木

老木は皮がうろこ状に剥げていく

針葉樹なのに楕円形をした葉っぱ

立派な社叢

参道入口にたつ石塔

木漏れ日

荒れた参道

「行基(ぎょうき)菩薩岩石」の銘が刻まれた石塔

石仏

後ろから見る石仏

宗像四国西部霊場 十三番札所

ウシガエルが鳴く溜池

 

以下は、境内に立てられている案内板を箇条書きに抜粋したものです。

 

ナギの木は福間町の町木(ちょうぼく)である。

 

樹皮は滑らかな黒紫色で、老木になると、うろこ状にはげる。はげた跡の色は褐色になる。

 

葉っぱは針葉樹とはおもえない長楕円形をしている。肉厚である。昔のひとは災難除けのお守りとして、ナギの木の葉っぱをもっていたという。

 

5-6月にかけて花が咲く。10月頃に丸く白みを帯びた暗紫色の実が熟す。

 

福岡県では自生していない。神木として神社の境内によく植えられている。

 

境内には、ナギの木は5本植えられている。いずれもインドから移植されたと伝えられている。樹齢は800年と推定されている。

 

この地には、舎利山(しゃりざん)勝宝寺(しょうほうじ)という寺があったと云われる。

 

718年(養老2年)に、名僧、行基(ぎょうき)が舎利蔵(しゃりぐら)の地名のもととなった仏舎利を安置して開基(かいき)したといわれている。

 

当時は、子院(こいん)を15坊もかかえる大寺であった。今は、観音堂と小庵(しょうあん)2宇(う)だけが残っている。