石灰岩でできた崖が、波と雨の浸食でこんな複雑な地形を作り上げています。地下水と海水、どちらからも浸食されているんですね。旅行でなんの知識もなく立ち寄ったところでしたが、改めて写真を見ると、また行ってみたいなと思える場所です。
象のように見える岩。その足元に見える洞窟は、もともと雨と地下水で削られました。それが海とつながったそうです。
↓こちらは雨水で地面にポッカリ穴があいたのでしょう。
炭酸カルシウムでできた石灰岩は、もともとサンゴ礁を作っていた石が、ググっと持ち上げられて地表に現れたもの。そんな石灰岩の地面は植物にとって過酷な環境。
↑植物に必要な栄養素がすごく少なく、特定の植物しか生き残れないのでこんな独特の景観を作り出しています。