日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。九州北部を中心に史跡を巡っています。巡った場所は、各記事に座標値として載せています。座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで場所が表示されます。参考にされてください。

雨と海 どちらからも浸食された地形 沖縄県 万座毛

石灰岩でできた崖が、波と雨の浸食でこんな複雑な地形を作り上げています。地下水と海水、どちらからも浸食されているんですね。旅行でなんの知識もなく立ち寄ったところでしたが、改めて写真を見ると、また行ってみたいなと思える場所です。

象のように見える岩。その足元に見える洞窟は、もともと雨と地下水で削られました。それが海とつながったそうです。


↓こちらは雨水で地面にポッカリ穴があいたのでしょう。

炭酸カルシウムでできた石灰岩は、もともとサンゴ礁を作っていた石が、ググっと持ち上げられて地表に現れたもの。そんな石灰岩の地面は植物にとって過酷な環境。

↑植物に必要な栄養素がすごく少なく、特定の植物しか生き残れないのでこんな独特の景観を作り出しています。