ここに来るといつも清々しい気分になれます。福岡県にある平尾台。山肌にあるこの白い岩は、サンゴ礁の名残なのだそうです。いくつも登山道があるので、登山やトレイルランを楽しんでいる方々がたくさんいます。こんな気持ちのいい場所が近くにあったら登りたくなりますよね。
平尾台の基礎は、サンゴ虫が分泌する炭酸カルシウムだそうです。この炭酸カルシウムが堆積したものが押し上げられて山がつくられました。
↓こちらは夏。草原で羊が草を食んでいるような光景となります。ピナクルと呼ばれていてふつうはギザギザで尖ったものですが、平尾台のものは丸くて独特。
↓雨水の浸食でできた「カッレン(車の車輪跡)」という地形。なんだかシマウマみたい。
ドリーネとか…学校で習った覚えのある地形が実際にみられて、ちょっとなつかしい気持ちになってしまいます。まだじゅうぶんに魅力を味わえていない場所なので、ゆっくり歩いてみたいですね。