宇佐神宮の元宮司さんに、御許山頂までは車でいけることを聞いて、行ってみることにしました。
毎年、春の大祭のときにはタクシーを頼んで山頂まで登るかたもいるということで、道は悪いと聞いていたけど「まあ、だいじょうぶだろ」って、なめてかかってました。
行けませんでした。
国道10号線から、御許山への道はみつけられます。場所は西屋敷というところ。見やすい看板は10号線沿いには、ぼくは見つけられなかったので、地形図をたよりに山頂への道をなんとかみつけました。途中から、案内看板もちらほらみられはじめますよ。
地図でいえば(↓)のとおりで車を走らせました。
↑赤丸で示した場所までは、アスファルトの道がつづいて楽勝。
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途中までは↓こんな感じでアスファルト道路があるんですが…
この看板をこえたあたりから雲行きが怪しくなってきました。
ほ、ほう…なかなかガタガタ
(↓)ガッタンガッタン…
(↓)いやーここまでくると、さすがに車が悪くなりますよ。ほとんど(整備された)登山道。
途中でひきかえして、徒歩で登ることにしました…。タクシーを頼むと、通常の倍の値段がかかると聞いてましたが、たしかに。この道を依頼されるタクシーの運転手さん、お気の毒です。
途中、山香方面が一望でき、景色は最高。
↓山頂ふきんになると、だんだん道がよくなってきます。
↓山頂付近にある大元神社 直前になるとこんな広場が。でもここまで車で来る強者は、そうはいないと思います。
↓ここからは1年前 来たときと変わらず
↓トイレあり
↓拝殿あり
↓(おそらく途中で折れてしまった)神樹あり
↓大元八坂神社あり
↓そして、拝殿の奥に禁足地の奥宮あり
↓有刺鉄線の奥に、おそらく3本の巨石がたっていると思われます。
ところで…大元神社ちかくに池があります(↓)。この池、前からなんだか気になってました。神聖な池なんでしょうか。
↑こんなイメージを抱きながら、池をさがしもとめました(福井県 刈込池の画像です)。
↑地形図でいえば、赤線のようなルートで池までいってみました。
↓目印もあって、歩きやすい山道
でも池までつづくルートは見つからないので、道なき道をつっきります↓
↓すると池の淵らしき水場がみえました。
地図でいえば↓このあたり
池というよりは沼のような感じ。別方向からアプローチすると、池の全貌がみられたかもしれませんが、今回はそんな元気がなくてあきらめることにしました。
久住山や由布岳と違いうっそうとした雰囲気が神秘性を高まらせます。お隣の「雲ヶ岳」もあわせて、また探索してみたい山です。