糸島市の桜井神社境内に、猿田彦神社がまつられています。その猿田彦神社の前に6基の庚申塔と、塞の神(さいのかみ)がまつられています。
場所:福岡県糸島市志摩桜井相
座標値:33.628151,130.191679
上の配置図で、①から⑥まで順番にご紹介します。
①猿田彦大神、行共中、明和三年十一月吉日。明和三年は西暦1766年、干支は丙戌(ひのえいぬ)です。「行共」は地区名だと考えられます。
塞の神(さいのかみ)の境内社です。
②猨田毘古大神、文政二年、己卯三月、松永又蔵建。文政二年は西暦1819年、干支は己卯(つちのとう)です。
③〇庚申塔、宝暦八年、寅四月、若者中。宝暦八年は西暦1758年、干支は戊寅(つちのえとら)です。
④文字は確認できませんでした。
⑤猿田彦大神、安永六年、八月吉日。安永六年は西暦1777年、干支は丁酉(ひのととり)です。
⑥文字は確認できませんでした。