日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、九州北部を中心にNikon D750をメイン機として史跡を撮っています。詳しい撮影場所は各記事に座標値として載せていますので、座標値をGoogle MapやWEB版地理院地図の検索窓にコピペして検索すると、ピンポイントで撮影場所が表示されます。参考にされてください。

六ヶ岳を龍徳(りゅうとく)登山口からのぼる 福岡県宮若市龍徳

福岡県鞍手郡と宮若市とにまたがる標高338.9mの六ヶ岳(むつがたけ)。かるい登山にはちょうどよい山で、六つの峰のうちのひとつ、朝日岳にのぼっておりてくるまでに要する時間は2時間程度です。

 

六ヶ岳のメインの山頂である朝日岳への登山口は大きくわけて4つあります。

①宮若市 龍徳登山口

②直方市新入 長田登山口

③鞍手郡鞍手町 長谷登山口

④鞍手郡鞍手町室木 室木登山口

 

わたしがこれまで利用したことがある登山口は③長谷登山口と、④室木登山口です。④の室木登山口から登った記事はこちらに3回にわけてご紹介しています。

 

今回の記事では①の宮若市龍徳登山口からの登山ルートをご紹介します。2021年3月10日に、このルートで登ったときの画像を以下使用してゆきます。

 

龍徳登山口には無料の駐車場があります。駐車場は3台程度の自動車がとめられます。龍徳登山口からのぼるルートには、合計で3か所ほど車がとめられるスペースがあります。この場所を「駐車場①」としてみます。

 

↓下の地図をご参照ください。福岡県道26号線から龍徳登山口へとすすむ登山道が「辻屋敷」という地区にあります。

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県道26号線と立体交差する橋をわたって、龍徳登山道へと車をすすめます(下の写真を参照:進行とは逆側から写真を撮っています)。

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およそ200mで登山道右側に車がとめられるスペースがあります。これが「駐車場①」です。

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龍徳登山口「駐車場①」の場所:福岡県宮若市龍徳

座標値:33.736604,130.684090

龍徳登山口駐車場:Google map

 

登山口駐車場①から、六ヶ岳のひとつの峰である朝日岳までの登山ルートを地形図に示すと下のような行程となります。

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片道が約1.6㎞で、わたしが登山に要した時間は約50分でした。登山ルートの途中で、六ヶ岳の他の峰へと続く分岐がいくつかありますが、朝日岳までのルートは明瞭でまようおそれはほとんどないと考えられます。

 

駐車場①から7時01分に登山を開始しました。駐車場から舗装された登山道を800mほどすすむと、舗装されていない登山道がみえてきます。

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この「分岐点」の周辺にも数台の車をとめられるスペースがあります↓ 

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登山口により近いので、駐車場②と③に車をとめてもよいと思いますが、ここに至るまでの道は細く、車の離合が困難と考えられます。

 

駐車場の分布を地形図上に示してみます↓ 「分岐点」ふきんまで舗装された道がのびていますが、この近くには電線や鉄塔があるため、舗装道はなにかの作業道ではないかと考えられます。

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「分岐」を過ぎ、左手に溜池がある状態で登山道をすすみます↓ 左手には溜池のまわりにはえている竹やぶがあります。

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右手側は雑木林という印象です。雑木林のなかにイノシシのワナが設置されていました。

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溜池をすぎて170mほどは下の写真のような雑木林がつづきます。夏になるとクモの巣がたくさんかかりそうです。暑い時期にはクモの巣をはらうためのスティックが必要になると予想されます。

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↓雑木林をぬけると、植生が杉林へとかわります。視界がやや開けます。

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杉林がはじまると同時に、やや登りが急になります。また登山道が↓下の写真のように、小さな沢沿いとなり、道がくずれ細くなっている場所があります。足をすべらせて沢に落ちないよう注意が必要です。

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地形図をみると登山道は谷部分をのぼっていくことがわかります。溜池周辺は谷部分をながれてきた雨水が溜まる湿地帯となっているため、雨のふる日には登山道がぬかるむのではないかと考えられます。

 

登山道の斜度が増している場所ではロープが設置されています。

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標高 約222m地点につくと、六ヶ岳(朝日岳)と出穂岳との分岐があります↓  今回は朝日岳が目標地なので出穂岳はパスします。

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↓標高246m地点から急に地形図の等高線が密になっています。山頂である朝日岳まで最後の急登がはじまります。とはいうものの、距離にして200m、高さは100m程度なので、ゆっくりとのぼってゆけば、とても疲れるということはありません。

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谷部分とは違い、尾根部分を歩くときは日の光がさしこみやすく、森のなかが明るくなり気持ちのいい登山となります。

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山頂ふきんになると、背の高い樹々はすくなくなり、背の低い笹がめだつようになってきます↓

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7時56分山頂に到着しました。

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朝日岳山頂には周囲に高い樹々がないために、360°景色がみわたせます。東側をみると、まさに「朝日岳」の名がしめすように、鞍手郡と直方市の街並みとともに朝日をみることができます。

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また、直方や鞍手方面の平地では、よく朝霧をみることができます↓ 朝霧がよくみられる要因は、くわしくはわかりませんが、こちらの方向には彦山川、犬鳴川が合流したおおきな遠賀川が流れています。川の湿気と霧の発生しやすさが、もしかしたら、関係しているのかもしれません。

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↓こちらは朝日岳から真東方向をながめた写真です。この方向には標高901mの福智山がそびえているはずですが、霧により今回はみることができませんでした。眼下にひろがるのは直方市(のおがたし)の街です。街の中央部を遠賀川が流れています。

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↓朝日岳山頂から真南方向をながめた写真です。犬鳴川の向こう側に宮若市の街がひろがっています。低山の間にうすく霧がかかっており、そのなかに田畑がひろがっている様子がわかります。この方向にはずっと遠賀川が流れているために、高い山がなく、はるか飯塚市まで見通すことができます。

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↓山頂から南南西方向を眺めた写真です。こちらは宮若市の山々をみとおすことができます。この方向には標高425mの笠置山などがあります。写真左下に、今回のぼってきた登山道があります。

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龍徳登山口 駐車場①出発(7:01)から朝日岳山頂に到着(7:56)するまで55分。そして龍徳登山口 駐車場①にもどる(8:40頃)まで合計で1時間40分ほどの登山です。

 

①宮若市 龍徳登山口

②直方市新入 長田登山口

③鞍手郡鞍手町 長谷登山口

④鞍手郡鞍手町室木 室木登山口

 

六ヶ岳(朝日岳)山頂までにいくには、主に4つの登山口がありますが、以前わたしが登った③、④の登山口と比較すると、今回の①の登山口からのルートは雨の日や雨の日の次の日はさけたほうが良いと考えました。溜池そばの湿地と沢沿いのルートをたどるため、雨の日はぬかるむ可能性が高いためです。

 

足元が悪い日でも登りやすいと感じるのは③の長谷登山口からのルートです。