日々の”楽しい”をみつけるブログ

福岡県在住。各地の史跡巡りが好きで、庚申塔を中心に史跡を巡っています。主な行動範囲は九州北部。Nikon D750とSONY NEX-C3を使って史跡の魅力を写真でおさめられたら…と試行錯誤しています。

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合馬 麻生堂へと続く参道脇に祀られる猿田彦大神 小倉南区合馬

場所:福岡県北九州市小倉南区合馬

座標値:33.806191,130.815941

今回の猿田彦大神庚申塔は、たまたま見つけました。前回の記事(田代の山奥に猿田彦大神がどうして祀られる? 北九州市八幡東区田代 稗田神社)でご紹介した稗田神社を探しているとき道にまよい、合馬(おうま)のこの場所で車をUターンさせようとしました。

 

その際に、猿田彦大神と刻まれている庚申塔を見つけることができました。付近には麻生公民館という看板がかかげられた公民館がありました。おそらく麻生(あそう)という名の地区なのでしょう。

刻まれている文字はだいぶ風化がすすみ、とても判読しにくい状態でした。

文字は正面にのみ刻まれているようで、側面には文字らしきものは確認できませんでした。

自宅に帰ってから撮った写真を加工し、表面に刻まれた文字を読み取ってみました↓

おそらく…ではあるけれども、以下のような文字がかろうじて確認できました↓

天保七年 七月吉日」。天保七年ということは、西暦1836年、干支は丙申(ひのえさる)です。

 

今回の庚申塔は、合馬の奥まった場所にある麻生と呼ばれる小さな集落の入口に祀られていました。集落に害悪が入ってこないよう、守り神としてこの庚申塔は祀られたのでしょうか。

またすぐ近くに公民館があります。昔は、この場所で庚申の日に集落のかたがたが集まって、寄り合いを行なっていたのでしょうか。